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高齢運転者の方へ 交通事故を防ぐために

公開日 2022年05月13日

更新日 2025年12月04日

交通事故を防ぐポイント

運転の際には以下のポイントなどを押さえ,安全運転を心がけましょう。

視力の衰え

傾向:暗いところでの安全確認が難しくなり,青色が見えにくくなる。

対策:夜間や雨天時の運転はできるだけ控えましょう。また,夕方は早めにヘッドライトを点灯しましょう。

視野の狭まり

傾向:信号や標識の見落とし。

対策:前方を見渡して信号や標識を早めに確認する習慣をつけましょう。

瞬発力や脚力の低下

傾向:ブレーキを素早く強く踏み込めない。

対策:スピードを控え,車間距離を十分確保し,早めのブレーキングを心がけましょう。

複数の事を同時に処理しづらくなる

傾向:右左折時に,焦ったり安全確認が疎かになる。

対策:交差点は情報量と共に注意する点も多いので,焦らず周囲をしっかり確認しましょう。

高齢運転者の運転免許証更新の流れ

高齢者の運転免許証更新時の流れ

高齢者講習

70歳以上の高齢運転者は,運転免許証の更新時に,実車指導を含む高齢者講習を受講しなければなりません。

認知機能検査

  • 運転免許証の更新期間が満了する日の年齢が75歳以上の高齢運転者は,認知機能検査を受けれなければなりません。
  • 認知機能検査の対象となる方には,運転免許証の更新期間が満了する日の6月前までに認知機能検査等の通知が警察から届きます。

運転技能検査

  • 75歳以上で一定の違反歴がある方は,運転免許証の更新時に,運転技能検査を受けなければなりません。
  • 検査の結果が一定の基準に達しない場合は,運転免許証の更新は行われません。

【運転技能検査の対象となる違反歴】

  1. 信号無視
  2. 通行区分違反
  3. 通行帯違反等
  4. 速度超過
  5. 横断等禁止違反
  6. 踏切不停止等・遮断踏切立入り
  7. 交差点右左折方法違反等
  8. 交差点安全進行義務違反等
  9. 横断歩行者等妨害等
  10. 安全運転義務違反
  11. 携帯電話使用等

サポートカー限定免許制度

運転に不安を感じる方に対して,運転免許証の自主返納だけでなく,より安全なサポートカーに限って運転を継続するという新たな選択肢を設ける制度です。

サポートカー限定免許の申請は,運転免許証の更新時に併せて行うことが可能です。

詳しくは,こちらをご覧ください。

サポートカー限定免許について(警察庁)

運転に不安を感じたら(運転免許証の自主返納について)

視力や反射神経の衰えを感じたり,周囲の人に走行のふらつき等の運転の心配をされたことはありませんか?

一瞬の判断ミスが大きな事故を招いてしまうことがあります。 運転に不安を感じたら,運転免許の返納を検討してみませんか。 

免許返納後5年以内に申請すると,運転経歴証明書が交付され,身分証明書として使用できます。

函館市内にお住まいの方で,自主返納と運転経歴証明書交付申請の手続きができる場所は,函館運転免許試験場,函館西警察署,函館中央警察署になります。代理人による運転免許返納手続きもできます。 

また,運転免許試験場では,自動車等の運転に不安がある人ならびにその家族の皆様のために安全運転相談の窓口を設けております。

お問い合わせ先

函館運転免許試験場

住所:函館市石川町149-23

電話:0138-46-2007

運転免許証の自主返納に関するリンク

高齢運転者の交通事故防止に関するリンク


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お問い合わせ

市民部 交通安全課
TEL:0138-21-3190