函館市における地域ケア会議の取組について

2018年10月23日

地域ケア会議とは

少子高齢化が進行し,認知症高齢者やひとり暮らしの高齢者が増加するなか,支援や介護を必要とする高齢者が住み慣れた地域で尊厳ある生活を可能な限り継続できる体制の整備が必要になっています。(地域包括ケアシステム)

地域ケア会議は,高齢者本人や家族,介護支援専門員,保健・医療の専門職,福祉の専門職,民生児童委員,自治会長,行政職員等集まり,個別ケースの支援内容の検討や地域の課題についての話し合い等を行うことで,高齢者個人に対する支援の充実とともに,それを支える社会基盤の整備を行います。

函館市では,平成22年度から地域包括支援センターとともに地域ケア会議に取り組んできましたが,平成27年度施行の改正介護保険法において,「市町村は地域ケア会議を行うよう努めなければならない」と規定され,全国的に取組が進んでいます。

函館市における地域ケア会議の体系

函館市では現在,市が主催する「函館市地域ケア全体会議」と地域包括支援センターが主催する「個別ケースの検討を行う地域ケア会議」「地域課題の検討を行う地域ケア会議」の3種類の会議を行っています。

それぞれの会議の内容は,以下のとおりです。

 

○個別ケースの検討を行う地域ケア会議

・個別ケースの支援内容の検討

・担当者レベルのネットワーク構築,地域課題の把握,介護支援専門員をはじめとする支援者の支援力の向上

 

○地域課題の検討を行う地域ケア会議

・日常生活圏域の地域課題の把握と解決策の検討

・日常生活圏域レベルのネットワーク構築,地域課題の把握,地域づくりや資源開発

 

○函館市地域ケア全体会議

・政策的な対応が必要な課題や自然体の課題についての解決策の検討

・政策形成や資源開発

 

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函館市における地域づくりの2つの柱と取組方針

平成28年度函館市地域ケア全体会議において,『共に支え合うまち函館』を目指し,以下の2つの柱と取組方針を民生児童委員,町会役員,在宅福祉委員,見守り協定締結事業者,函館認知症の人を支える会,福祉の専門職,関係機関の皆さんと共有しました。

 

【2つの柱】                            

 ●  認知症の人の理解者・協力者を増やす       

 ●  認知症の人の火災リスクを減らす            

 

【取組方針】

 

(1) 必要な知識の普及

(2) 相談しやすい仕組みづくり

(3) 火災リスクに気づく人を増やす

 

平成29年度函館市地域ケア全体会議

  

 

平成29年度函館市地域ケア全体会議報告書

<第1回>介護支援専門員部会

地域とつながる大切さを学び,地域とつながるためにはどうしたらよいかのアイディアを出し合いました。

 

○開催日  平成29年11月11日(土)

○参加者  介護支援専門員     75人

        地域包括支援センター 28人

○内  容

  ・報 告 『ケアマネジャーアンケートの結果について』

        函館市保健福祉部高齢福祉課 岩島 貴寿

  ・研 修 『ケアマネジメントツール~地域資源のつなぎ方~』

        社会福祉法人川崎聖風福祉会 事業推進部長 中澤 伸 氏

  ・ワールド・カフェ

         『ケアマネジャーと地域がつながる仕組みづくり』

○資  料

 ・資料1 ケアマネジャーアンケート結果について

 ・資料2 ケアマネジメントツール~地域資源のつなぎ方~

 

  

 

<第2回>介護支援専門員部会

第1回でのアイディアをもとに,検討を深めました。

その結果,地域の支援者の方々向けの『介護支援専門員の活用方法』が分かるパンフレットのようなツールを作成することになりました!

今後,より具体的に検討をすすめていきます。

 

○開催日  平成30年1月26日(金)

○参加者  介護支援専門員       9人(日常生活圏域からの代表者)

        地域包括支援センター 10人

○内  容

  ・報  告 『ワールド・カフェのまとめについて』

         函館市保健福祉部高齢福祉課 二木 直美

  ・ミニ講話 『「個別課題」から「地域課題」を抽出するためのポイント』

         社会福祉法人川崎聖風福祉会 事業推進部長 中澤 伸 氏

  ・討  議 

○資  料

 ・資料1 ワールド・カフェのまとめ

 ・資料2 「個別課題」から「地域課題」を抽出するためのポイント 

 

  

 <第3回>基調講演&シンポジウム

講師を招き,「専門職と地域住民との連携による”我が事・丸ごと”の地域づくり」についてみんなで学び,さらに,シンポジウムを開催しました!

地域のボランティア,在宅福祉委員,介護支援専門員,地域包括支援センターのそれぞれの立場から取組を発表しました。

意見交換では,取組を評価する声や,サロンなどの集いの場の運営についての具体的な質問などがなされ,実りのあるシンポジウムとなりました。

参加者からは,「いろいろな機関の連携がすすんできたように感じる」との,嬉しい感想も聞かれました!

 

○開催日  平成30年3月10日(土)

○参加者  81機関127人

○内  容

  ・基調講演   『専門職と地域住民との連携による”我が事・丸ごと”の地域づくり』

            社会福祉法人川崎聖風福祉会 事業推進部長 中澤 伸 氏

  ・報 告     『これまでの函館市地域ケア全体会議について』

            函館市保健福祉部高齢福祉課 二木 直美

  ・シンポジウム 『共に支え合うまち函館を目指して~いま私たちにできること~』

    (シンポジスト)

     地域のボランティアの立場から

        若草会 代表 蔦 秀子氏

     在宅福祉委員の立場から

        川原町在宅福祉委員会 委員長 佐々木 俊一 氏

     地域包括支援センターの立場から

        地域包括支援センターゆのかわ 管理責任者 佐々木 康寬 氏

     介護支援専門員の立場から

        小規模多機能型居宅介護支援事業所 管理責任者 佐々木 エリカ 氏

    (コーディネーター)

     社会福祉法人川崎聖風福祉会 事業推進部長 中澤 伸 氏   

○資  料

 ・資料1 専門職と地域住民の連携による”我が事・丸ごと”の地域づくり

 ・資料2 これまでの函館市地域ケア全体会議について

 

  

平成28年度函館市地域ケア全体会議の取組はこちら

 

報告書等

平成28年度函館市地域ケア全体会議報告書

 函館市において平成28年度に開催した函館市地域ケア全体会議の報告書を作成しましたので,ご覧下さい。

 

○ダウンロード 平成28年度函館市地域ケア全体会議報告書.pdf(554KB)

平成25年度 地域ケア会議事例集

 函館市地域包括支援センターが平成25年度に開催した地域ケア会議の事例集を作成しましたので,ご覧下さい。

 

○一括ダウンロード 平成25年地域ケア会議事例集(一括).pdf(3MB)

 

○分割ダウンロード

 

・表紙

・目次

・1 はじめに

・2 地域ケア会議とは

・3 函館市におけるこれまでの地域ケア会議

表紙~P4.pdf(528KB)
・4 地域ケア会議の実践例(個別ケースの検討をする地域ケア会議) P5~P14.pdf(1MB)

・5 地域ケア会議の実践例(地域課題の検討をする地域ケア会議)

・6 高齢者あんしん相談窓口 地域包括支援センターについて

・裏表紙

P15~裏表紙.pdf(1MB)

 

 

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お問い合わせ

保健福祉部 地域包括ケア推進課
支援体制・人材育成担当
電話:0138-21-3016
ファクシミリ:0138-26-5936