市長定例記者会見(平成31年1月30日)

2019年2月25日

定例記者会見

日時 平成31年1月30日 木曜日 午後2時30分

場所 市役所8階第1会議室


【会見事項】

 

幹事社質問

 

各社質問
 

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幹事社質問

(幹事社)

1点目ですが、スルメイカが終漁し、依然として記録的な不漁が続いているということなんですが、昨年度は輸入イカの調達に、今年度は魚種転換をされる加工業者の支援をされたと思いますが、2年続けての支援事業への評価をそれぞれお聞かせいただきたいのと、来年度、何か予定している事業はありますか。

 

(市長)

イカの不漁が近年ずっと続いておりまして、一昨年の不漁よりさらに水揚げが少ない。また、値段も数年前の3倍ぐらいになって非常に高い状態が続き消費者も大変ですが、函館はとりわけイカを使う業界ですから加工業者にとっても非常に困難な状況にあると私自身も思っています。

金融的な経営支援をしたり、輸入イカの共同調達に1億円の補助を出したりということをしました。それはそれで業界に1億円が回ったということで、高騰する値段に対して、1億円の支出が減ったということになりますので、それなりの効果はあったのかなと思います。

ただ、何と言ってもやはり、世界中でイカが不足し、量も値段も大変な状況は引き続きありますから、抜本的には解決していません。

何年も続くとなるとイカだけに頼っているわけにいかないということで、魚種転換の設備投資等への補助、昨年、6つの企業に対して補助金の交付を決定し、それはほかの魚種で活路を見いだすきっかけにはなっているのかなと思っています。引き続き支援が欲しいという声がありますので、新年度予算でも魚種転換の設備投資等への支援は続けていきたいと思っています。

ただ、イカの不漁自体の見通しがなかなか立ちません。加工用のイカの確保ももちろん大事ですが、イカのまちと言われる函館にとっては新鮮なイカの確保も非常に大事で、近海でイカが獲れなくなってきていることも大問題であり、イカ刺しやイカソーメン、海鮮丼を観光客に提供できない、値段が高く市民の口にも入りづらい、ホテルや飲食店でも使いづらい、あるいは量も確保できないという状況になりつつあります。

また、沿岸の小型イカ釣り漁船はほかの漁船と違って、ものすごく明かりを使いますので燃料の消費が激しい。よって赤字覚悟で出漁するわけにいかないから、イカが来ていても大漁で採算が合う見込みがないと出漁せず、なおさら獲れないという悪循環になります。そしてそのうちに後継者もいなくなるという状況になりかねません。

加工業者だけでなく沿岸の小型イカ釣り漁船に対しても、市として維持策を考える時期にもう来ています。それについても、新年度は骨格予算ですから当初では難しいですが、考えていくべきだと思っています。

 

(幹事社)

2点目ですが、棒二森屋が明日閉店します。跡地の整備ですが、今後、クルーズ船の寄港などで、駅前に立ち寄る観光客も増えると思います。アネックス館はテナントビルとして営業しますが、新しい施設の営業開始には5、6年かかるということで、その間の賑わい創出にあたっての工夫や懸念について、何か考えることはありますか。

 

(市長)

明日で閉店で、アネックス館は3年くらい、取り壊すまでの間営業できるのかなということでありますけれども、その間はもちろん、本館の土地などは使えないわけです。じゃあ、ほかのもので賑わいをつくれるかというと今の民間の力では、あそこで何かを行うというのはなかなか生まれてこない。居酒屋が多いわけですけれども、この商店街の状況では、なかなか自力でどうこうするのは難しいと思いますし、反対側の太陽グループのほうも、これから解体して、新しくどういうことをするのかまだ検討中ですから、オープンまでの賑わいをつくるというのは、極めて難しいと思います。

適当な商業施設でどうこうという話にもなりませんから、今まで開催してきたグルメサーカスと去年実験的に実施したグリーンプラザでの夜祭り、盆踊りや浴衣のレンタル、縁日ブース、とりわけ市民には閉店した星龍軒のラーメンが人気でしたが、そうしたイベントでつないでいきながら、はこだてみらい館なども何年かたってコンテンツの更新をしたりして人気を保っていますし、また12月にはホテルだけではなく商業施設等も入った大和ハウスの施設がオープンしますから、そういうものでカバーしていきたいと思います。

また、ホテルが建設ラッシュに近い状態で、今年から来年の春ぐらいまでにほとんどオープンしますので、駅前に宿泊する人が非常に多い状態になります。これをただ居酒屋だけで放っておくのは非常にもったいないということを、きのう国際観光コンベンション協会の新年会でも申し上げました。

大門にはそれを受け入れるところがない。お土産屋もないし、居酒屋以外の飲食店もない。これから多くの観光客が泊まるので、そこを獲得する工夫が必要です。それは市役所ではなく、やはり民間がどういうものを買ってもらうのか、商売としてどうやってお金を稼ぐかということを考えるべきだという話をさせていただきました。

日中は五稜郭や西部地区に行ったりと観光地にいるので来ないけれども、函館山からの夜景を見たらホテルには必ず入ってきます。日本人観光客はそれから動かない人もいるけれど、インバウンドはそれからが本番、暑い地域の人たちは8時くらいからの夜が本番です。暑いから日中はあまり動かずに夜になると屋台に行って飲んだり、食べたりします。日本に来ると、とりわけ地方では6時、7時になると店が閉まってしまう。8時から、函館山から下りてきた人をどうやってゲットするかをホテルの周辺で商売している人たちは考えなければならない。

それを昔ながらなことをしていても話になりません。せっかくチャンスが来てるんだから、それぞれの店主、経営者が工夫をする必要があると思います。市役所は人を呼ぶことはできるけれども、物を売るわけでもないし、この店に入りなさい、あの店に入ってくださいという話にはなりません。ホテルがせっかくこれだけ増えるのだから、ぜひこのチャンスを生かすべきだと思っています。

これがまた賑わいにつながっていく。そういう新たな店づくり、お土産屋でも飲食でも、あるいは娯楽施設でもいいんですが、何かをやろうと思う人たちがもっと出てきてほしい。とりわけ若い人たちに期待しています。

 

(幹事社)

最後になりますが、先週土曜日に出馬の表明をされましたが、次期市長選で具体的にどのような実績をアピールしていきたいのかというところと、来年度に向けてどのような政策を新たに打ち出したいのかというところをお聞かせください。

 

(市長)

まず、実績をアピールしたいかというと、2期8年でいろいろなことをしたつもりはありますが、もう、あまり覚えていません。私の場合、後ろを振り返って、何をやったかなと思い出すことがないし、またそれをアピールしたいという気持ちは全くありません。

過ぎ去ったことは過ぎ去ったことで市民の皆さんだって忘れているし、思い出してもらうように、あれやりました、これやりましたなんてことは言いたくない性格で、常にこれから何をやりたいかだけです。

実績をアピールするということは、選挙戦でもないし、今年の新年会のあいさつ等でも、これをやった、あれをやったということはほとんど言っていません。表明をしていなかったので、これをやります、あれをやりますということも言えなかったので非常に難しかったんですが、表明をしましたので、今度はあれをやります、これをやりますと言えるだろうと思っています。

来年度に向けてどういう政策をということですが、これは選挙後の政策予算になります。当初予算は骨格予算ですから、政策的なものはあまり入りません。

私自身が選挙戦に臨む政策については、2月23日の事務所開きまでに明らかにしたいと思っています。個々の政策については、まだ自分の頭の中で詰めている段階でありますが、先日土曜日に申し上げましたように、自分なりにインフラ整備、社会基盤の整備は進めてきたと思っていますし、また、ソフト面、教育、福祉についても、私なりにかなり力を入れてきたつもりであります。

ただ、函館はまちの魅力度は全国1位になったりして定評があるのですが、市民一人ひとりについていえば、健康面や経済面、生活面といったところで全国レベルからみますと、決して優れた状況にはありません。とりわけ、高齢者や障がい者、ひとり親家庭、あるいは単身で暮らす人たちが増えて、みんなで支えなければ安心して暮らせないという方々が増加しています。

その状況を何とかして、少しでも良い状態に持っていく、健康、経済、生活面などのレベルアップ、市民生活の底上げを図らなければと思っています。市民所得も低いし、平均寿命は短いし、生活保護の受給率は高い、それから要介護の認定率やがん死亡率なども高いし、本当に一つひとつみると、このまま放置しているとまずいなというところがあって、なかなか行政だけでは難しい面もあります。さまざまな機関の協力も必要だし、民間の協力も必要、あるいは市民的な理解がかなり必要なものも、とりわけ健康や生活についていえば多いんです。

けれども、そこをレベルアップしていかないと、単に人口が減るというだけではなく、まちが本当の意味で衰退していくと考えておりまして、そこを一番何とかしなければならないと考えていました。それが第1点であります。

2つ目は、やはり地域経済、後継者もいないとか、人手不足だとかさまざまな課題を抱えています。それを支えて強化していかないと、経済自体が生き残っていけない。観光はあまり心配していませんが、そのほかのサービス業、製造業といったものについて、伸びる企業は伸ばしていく。業界全部を丸抱えで、護送船団方式でやっていく時代ではないし、やっていけません。

かつては個別の企業を支援するというのは批判されたのですが、もうそんなことは言っていられない時代です。やる気があって伸びる可能性のある企業をチョイスしながらでも、強化していくという時代にあるのかなと思っていますから、今まで以上に力を入れていきたいと思っています。

3つ目はやはり、私がこれまで続けてきた快適で魅力あるまちづくり、「ガーデンシティ函館」などのまち並み、歩いても、見ても、観光客にとってもうきうきする、市民にとっても快適で居心地がいいまちづくりを続けていきたい。

この3つを掲げています。その中の一つひとつの政策については、まだ自分の頭の中で整理中でありまして、事務所開きまでに作成します。

 

(記者)

棒二森屋の関係で追加でお願いします。

市としてはグリーンプラザの夜祭りなどイベントでつないだり、人は呼べるけれどもということで、民間で頑張ってくださいという趣旨かなとも思ったんですけれども、まちの中心部として、今伺った印象ですと、市は民間に丸投げというような印象がありましたが、その点はいかがですか。

 

(市長)

全然違います。ただ、本館の土地自体には、計画がはっきりしないと何もできないことが明らかですよね。その間、市が賑わいをつくれるかというと、ほかに施設をつくるなどは現実的に無理です。それだって何年もかかります。だからイベントでつなぐしかない。

民間で頑張ってもらうというのは、あの地域にホテルができて1日に何千人も泊まることになるわけだから、そういう人たちをどうゲットするか、民間で商売をしている人たちが頑張るしかないのではないかということで、丸投げという意味でもないし、棒二森屋跡地の再開発を民間任せで丸投げするということでもありませんので、誤解のないようにお願いします。

 

(記者)

中長期的に見た駅前の賑わいというのは、市としてどのような方向性で進めていくお考えですか。

 

(市長)

もともとキラリス函館の整備、グリーンプラザの整備、そして無電柱化など、さまざまなことを行って、駅前を一新していく。大和ハウスの商業施設もただのホテルでは駄目だということを申し上げたわけです。そういうことをやってきたけれども、じゃあ市だけで元気にできるのかというと無理なんです。

みらい館やキッズプラザにも人が来てますが、その人たちが買い物には出ない。それだけの魅力がある売り物が商店街自体にありません。だから人は来ても出ない。そこまで市役所はできない。集まってきた人たちにどうやって買ってもらうか、どうやって食べてもらうかは民間で考えてもらうしかないという意味です。

だから、市役所任せではなく自分たちもどうするかということを考えてもらわなければなりません。きのう国際観光コンベンション協会の新年会で申し上げたのはそこです。市役所が夜祭りの実証実験をしなければならない。せっかく夜に退屈している観光客をゲットすることをやりださない。東京とかではもう始めているわけです。そういうことです。地方の情けなさに喝を入れているのです。自分にも喝を入れているんだけれども、市役所頼みだけでは商店街は活性化しないということです。

やはり売っている物、食べている物自体に魅力がないと、いくら人が来ても入りません。我々が店を展開して商売するわけにはいかないから、我々としてはイベントでつないでいくということです。

 

(記者)

中長期的には市としてどのような方向で駅前の賑わいをつくっていくかという柱になるところについてはいかがですか。

 

(市長)

先ほども申し上げましたように、これまでも考えていましたが棒二森屋がある前提で考えていたわけでありまして、その跡地の再開発がどうなるのか決着がついていません。それを見なければ、じゃあ市としてはどうしていくということが浮かびません。

キラリス函館は、市の考えで、ある程度市の施設を入れたりすることになりましたが、こちらはまだ所有者などの話し合いが進められていますから、そこが固まらないと、市として、全体、太陽グループの所までをどうするか、グリーンプラザを含めてどうするかが決まらない。今グリーンプラザについては凍結とまでは言いませんが、それなりの状況が見えるまで休止状態にしているんです。元のままであればもう手がけているはずなんですが、姿が見えないのに見切り発車をするわけにはいきません。

そのため今はあくまで、まず棒二森屋跡地の計画がどのようにまとまっていくか、それは市が主体にまとめるものではありませんので、そこは見極めなければならない。

私がイオンに申し上げたのは、もともとマンション業者に売って終わりということだったので、それは駄目だということで、ホテルが加わって、そしてまた商業施設も加わって、やっとここまでもってきたわけで、早くまとめてもらって、早く手がけてもらいたいという気持ちはありますが、それに対しては国の交付金制度を取り入れながら、市として全面的に支援していきたいとは思っています。

一番駅に近いところが固まらないと、市としてグリーンプラザをどうする、太陽グループとの間でどうするという全体が固まっていかないということです。

 

(記者)

棒二森屋の関連で、都市計画の研究者と建築家が独自の案を示しました。本館の増築した部分を撤去して、元の姿を残して、そこに医療、福祉施設だったり、イベントホールなどを設け、あとはホテルとマンションというようなことですが、その案についての受け止めや参考にするようなところがあるのかについてお聞かせください。

 

(市長)

今、協議会をつくって、地権者も入って中合やイオンも含めて議論をしているわけで、そこがまだ一致していない中で、いろいろな方に意見を言っていただくのは、それだけ棒二森屋に対する、あるいは地域に対する愛着があるということで、それはそれでよろしいのではないですか。

一般の市民の皆さんの中からも、今後はいろいろな声が出て来る可能性もあります。ただ、市の施設ではありませんので、やはり最終的に、事業者や地権者がどういう形でまず決着するか、そこで、ほかの声を彼らが受け止めてまとまれば、それは市としてはよろしいかなと思っています。

 

(記者)

冒頭のほうで、沿岸イカ釣り漁船の支援を考えているとおっしゃっていました。市長もご存じのとおり、漁の際に集魚灯が特に燃料を使っていて採算が合わないので漁に出ないとおっしゃていました。なので次の支援としては、主にそういった燃料に対するものを考えているのでしょうか。

 

(市長)

担当部に検討するよう指示しておりまして、イメージ的にはそのようなものが有力かもしれませんけれども、まだ固まっていないのか、聞いていません。

とにかくさまざまな施策を考えてくれということを言っていますが、それに対して、確定的にこういうことで検討していますというのは、当初予算には盛り込まれないので、時間的な余裕もありますし、私が選挙もクリアしていないのに政策予算に首を突っ込んでどうだこうだと言うわけにはいきませんので、細かな部分についてはこれから詰めなければならないのですが、お話しのように普通の漁船と比べると集魚灯がある分、非常に燃料が必要というのがイカ釣り漁船の特殊性であるということは、私もよく理解しております。

 

(記者)

棒二の話に戻るのですが、明日閉店ということで、市民として、そして市長としての棒二森屋に対する思いをお聞かせいただきたいのと、先ほども少しありましたけれども、地権者側とイオン側の間は、商業施設の規模などでなかなか議論が平行線でまとまらない。

このままだと、5、6年後に本当に新しい施設ができるのかという、このタイムスケジュール、何も建たないという状況になることが市としても一番困ると思いますが、そういった点についてはどのようにお考えでしょうか。

 

(市長)

棒二森屋については、まずは長年にわたってこの函館、私も子どものころから棒二とさいかというのは、子どもが遊ぶところもあったのでよく遊びに行って、当時の函館の繁華街はここしかないという状況でした。今のように本町、五稜郭はありませんし、美原もありませんし、十字街はだいぶ下火になって、大門だけが一極、繁華街だったので、肩が触れ合うぐらいのものすごい人出で、まるで銀座のような状態だったんです。

そのころから、デパートのレストランなどでも日曜日などに食事、私はとりわけエビフライがおいしかった、そのころはなかなか自宅ではエビフライがなかったので、食べていた気がします。

そして市役所に入ってからも、近いので着るものは棒二で買っていました。私はどちらかというと若いころからずっとこちら、飲みに出るのも市役所のあたりでしたので、愛着は五稜郭よりこちらのほうにあるんです。何となく駅前、大門のほうが、若いころからの思い入れがあって、嫌いだというわけではなく五稜郭ではあまり飲み食いしませんので、そういう意味からいって棒二の存在というのは本当に大きかったなと思います。

地方から江差線などに乗って買い物に来るというのもやはり駅に近い棒二ということもあったし、青森から来た人たちも棒二で買い物したりしておりまして、寂しい思いはひとしおであります。

ただ、ビジネスですから時代の流れとともに変わっていくのだろうと思いますので、そういう面では、デパートでなくなりますが、何かいいものを考えて賑わいを創出してもらいたいと思います。

従業員の皆さんでイオングループ内で異動する人、あるいはほかに行く人がいらっしゃると思いますので、不安のないように、我々としても雇用等については配慮していきたいし、アネックス館や駅前・大門地区の空き店舗等に移転して新たな展開を図りたいという人に対しては補助制度もつくりましたので、十分支援してまいりたいと思います。

いずれにいたしましても、棒二森屋については市民の皆さんも長い間ありがとう、ご苦労様でしたという気持ちだと思いますが、私も一緒であります。

それからもう1つ、協議会のほうの話ですが、大型商業施設、どこまでの大型商業施設を求めているのか、私は具体的に聞いていませんが、そんなに大きなものをつくっても、人口減少の中では、将来の採算性を考えると難しいというイオン側とはまだまだ協議が必要で、どこで折り合うのか、今の段階では、まだ私がどうだこうだという考えは持っていませんが、やはりいくら大企業であっても、地域貢献とは言いながらも採算性を度外視してまで行うのは厳しいわけで、とりわけ小売業はどんな大手でも厳しい時代にあるわけです。

アメリカでも大きなところが倒産したり、日本でもダイエーもそうなっているわけだし、そういうことを考えると、むやみやたらと採算性を無視してでも貢献しろというのは、市としては言うつもりもないし、それは難しいと思います。

そこで、イオンがどれだけの理解を示して、地元の声を受け入れながら、採算性も踏まえながら行うということが、非常に大事です。

遅れれば遅れるほど、オープンも遅れていくということになりますから、リミットとは言いませんが、ある程度そういうことも考えながら、結論を急いでいただきたいと、私自身は思っています。

 

 

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各社質問

(記者)

先ほどの発言の中で、太陽グループという言葉がありましたけれども、今ちょうど囲われて工事が始まってきていますが、具体的に何ができるかということについては、まだ分からないというようなことをおっしゃっていましたけれども、何月ごろまでにこういったことがという、具体化するようなめどというのは聞いているかということと、イオングループやホテルなどと調整という場面がもしかすると出てくるかなと思いますが、太陽グループとほかの企業等との間に市が入って調整する場面が出てくるかどうかという部分で、もし分かっている状況があれば教えてください。

 

(市長)

太陽グループの東原社長とは、昨年お会いをして、大門の活性化に使ってくださいということで函館市に1億円の寄付をいただいてきましたが、以前から長年にわたって、できればあの地域をすべて買収して、函館駅前の活性化に貢献したい、役立ちたいというありがたい気持ちをずっと持たれています。まだ一部売らない人もいますが、壊せるものは壊そうということになったようです。

はっきり言って太陽グループ自体が何かをやるんじゃないんです。自分たちは不動産業というか、施設をつくって投資をするんですが、自分たちが直接ではなく個々のテナントが商売をする。東雲線の向こう側のパチンコ店や映画館などは直営ですが、こちらのほうは自分たちはあくまでも大家で、内容については太陽グループもとりわけこれがいいとかではなく、あるいはノウハウもないから市として考えてくれないかとも言われていますが、市としても何がということはなかなか難しく、じゃあ一緒に検討していきましょうということで、何をするかはまだ決まっていません。

けれども活性化のために何かをしたい。それには十分協力したい。そうするとイオンがこちらでやって、大森浜側では太陽グループが我々と一緒に何かを、取り壊しながら検討が進んでいけばということになります。

ただ、何が集客につながるのかというとなかなか難しい。とりわけ駐車場などの問題もあって、最近は蔦屋書店などもそうですが広い駐車場がないと、函館のように高齢ドライバーや女性ドライバーが多い中では、今の棒二のような狭い駐車場は、こすりそうで嫌がりますよね。場合によっては地下を広く駐車場にしようかと、東原社長には申し上げてきましたが、そういう意味ではまだ決まっていません。

 

 

 

 


※記者会見における質疑内容の要旨をとりまとめの上掲載しています。



   
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