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函館市交通事業経営ビジョンの進行管理

公開日 2023年02月17日

函館市交通事業経営ビジョン

函館市企業局では,今後の交通(市電)事業について,目指すべき方向性を明らかにし,望ましい姿に向けた取り組みを示す指針として,平成29年度からの10年間を計画期間とする「函館市交通事業経営ビジョン」を策定しました。

 

 

進行管理について

函館市交通事業経営ビジョンの実現に向けた施策の実施にあたっては,PCDAサイクルによる進行管理を行い,今後の交通事業を取り巻く環境の変化に対応するために,必要に応じて見直しを行います。また,本ビジョンの見直しにあたっては,施策の進捗状況や評価の結果などを函館市企業局経営懇話会に報告し,それらに対する意見などを参考にしながら,見直しを進めます。

なお,令和3年度をもって,計画期間前期5か年が経過したことから,主要施策の中間検証および中間評価を行い,後期5か年を対象とした,本ビジョンの見直しを行います。

 

 

進行管理の方法

函館市交通事業経営ビジョンに掲げる主要施策に対する取り組みの進捗状況について,毎年度企業局内での評価を行い,施策の進捗状況や評価の結果などを函館市企業局経営懇話会に報告します。

経営懇話会委員から,報告内容に対する意見をいただき,意見に対する企業局の考え方を検討し,経営懇話会に提示することとします。

  

進行管理の結果(令和3年度および前期5か年) 

【令和3年度】

令和3年度は,軌道改良工事や1両の車体改良などの建設改良のほか,昨年から続く新型コロナウイルス感染症の影響に対して,時間帯毎の乗車率を公表し,混雑回避に努めながら,需要に見合った効率的な輸送を実施しました。また,広告収益の増加に向けた取り組みとして,車体広告の割引制度の見直しを行いました。

年度を通し新型コロナウイルス感染症による深刻な影響を受け,乗車人員が減少し,乗車料金収入は,財政計画を下回る結果となりました。

 

【前期5か年】 

これまでの取り組み(平成29年度~令和3年度)につきましては,軌道や電路の改良,停留場へのスロープ設置のほか,事故防止に係る研修や訓練を行うなど,安全性の向上に向けた取り組みを進めました。

また,1両の超低床車両を導入し,11両の車体改良を実施したほか,乗務員への接遇研修の実施やICカードの活用を図るなど,快適性や利便性の向上へ向けた取り組みを進めました。

地域に対する取り組みにつきましては,景観等に配慮する車体広告のガイドラインの見直しに着手しました。

効率的な組織づくりの取り組みとしては,交通部事業課および電車乗務員養成所における職員数の見直しを行いました。

財政計画につきましては,累積財源残額が計画を下回る結果となりました。

 

これらのことから,令和3年度までの交通事業経営ビジョンにつきましては,財政面で計画を下回るなど,新型コロナウイルス感染症による影響を大きく受けた状況となっております。

 

 

 

過去の進行管理の結果

【令和2年度】

 

 

 

【令和元年度】

 

 

 

【平成30年度】

 

 

 

【平成29年度】

 

 

 

 

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