救急車の適時・適切な利用について
救急車の適時・適切な利用について
今後も増加が見込まれる救急需要
函館市における救急出場件数は年々増加しており,昨年(令和4年)は過去最多を記録しました。
今年は昨年を上回るペースで救急出場が続いています。
この増加は一時的なものではなく,高齢化の進展等により救急需要は今後も増え続ける可能性が高いと推測されます。
現場到着所要時間への影響
119番通報を受けてから現場に到着するまでに要した時間(現場到着所要時間)は,全国的に延伸傾向にありますが,函館市も例外ではありません。
119番通報を受けると現場に最も近い消防署から救急車が出場しますが,救急要請が重なると最寄りの救急車が出場できず,
現場から離れた消防署から救急車が出場することになります。
現場到着所要時間は,消防署から現場までの距離,道路状況および交通渋滞などに左右されますが,
救急出場件数の増加は延伸傾向の大きな要因になっているものと考えられます。
緊急性が高い傷病者のために
重篤な傷病者ほど早期に応急処置を開始し,速やかに医療機関へ搬送しなければなりません。
現場到着所要時間の延伸は救急隊による応急処置開始の遅れに繋がり,傷病者の救命率に影響を及ぼす可能性があります。
救急業務の最大の目的である救命率向上のために,緊急性が高い傷病者のもとへ,救急車がより早く到着できるよう,
救急車の適時・適切な利用をお願いします。
北海道救急医療・広域災害情報システム
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小児救急電話相談事業 夜間に子どもが発熱などの急な症状を起こしたときに、医師または看護師が電話相談に応じ、直ちに救急病院にかかる必要があるか、家庭でどのような応急手当てをすればよいかアドバイスします。
○ 電話番号 011-232-1599 または #8000
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産婦人科救急電話相談(札幌市運営) |
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