Language

目的
から探す

注意情報
ヘッドライン
緊急情報
ヘッドライン
警告情報

「はしご・脚立」の事故に関する注意喚起

公開日 2022年09月21日

更新日 2023年03月15日

事故の約4割が60代以上!『はしごの上で作業しない』 『脚立にまたがらない』~「はしご・脚立」の誤使用は大ケガにつながります~

9月19日の“敬老の日"に合わせ、独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE(ナイト))は、はしご・脚立メーカーの株式会社ピカコーポレイションと連携して、高齢者による「はしご・脚立」の事故を防止するための注意喚起を行っています。

「はしご・脚立」は、生活のさまざまな場面で使用されており、誤使用による転落事故が毎年発生しています。NITE(ナイト)に通知のあった製品事故情報では、2017年度から2021年度までの5年間で「はしご・脚立」の事故が162件ありました。そのうち被害者の約4割は60歳代以上で、事故原因の半数近くが使用者の不適切な取り扱いや不注意によるものです。

また、これらの製品では、高齢者による転落事故に至った場合、他の製品と比べると重傷・死亡率が高くなっています。高齢になると足腰の筋力の衰えにより身体のバランス維持が難しくなることに加え、現在は新型コロナウイルス感染予防の影響で外出自粛が続き運動能力がさらに低下しているため、今後も多くの事故発生が懸念されます。

「はしご・脚立」の事故を防ぐためには、使用方法を守ることが重要です。また、正しい使い方を理解していても身体機能などの低下に伴い思わぬ事故に遭うおそれがあるため、より安全に使用できる製品を選ぶことで事故を未然に防ぎましょう。

 

 人形を使って再現した脚立の事故の写真

 

 

「はしご・脚立」の事故を防ぐために注意すべきポイント

  • はしごの上で『作業しない』(作業する場合は脚立を利用する)
  • 脚立の天板には『乗らない・座らない・またがらない』
  • 使用前に製品の注意表示を確認し、遵守する
  • 開き止め具をしっかりロックし、安定した地面に設置する
  • より安全に使用できる安全機能が付いた製品を選定する

   (例)「アウトリガー(補助脚)付きはしご」、「上枠付き脚立」

 

 

NITE(ナイト)プレスリリース発表資料

本件に関する問合せ

独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)製品安全センター 

電話:06-6612-2066

 

 

 

 

 

ホームページに関するアンケートにご協力ください。

 

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
このページの本文とデータは クリエイティブ・コモンズ 表示 2.1 日本ライセンスの下に提供されています。

 

  • 本ページに掲載しているデータは、自由に利用・改変できます。
  • 本ページに掲載しているデータを元に、2次著作物を自由に作成可能です。
  • 本ページのデータを元に作成したものに、データの出典(本市等のデータを利用している旨)を表示してください。
  • 本ページのデータを編集・加工して利用した場合は、データを元に作成したものに、編集・加工等を行ったことを表示してください。また、編集・加工した情報を、あたかも本市等が作成したかのような様態で公表・利用することは禁止します。
  • 本ページのデータを元に作成したものに、第三者が著作権等の権利を有しているものがある場合、利用者の責任で当該第三者から利用の承諾を得てください。

お問い合わせ

市民部 くらし安心課  
TEL:0138-21-3188