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高齢者肺炎球菌ワクチンの接種について

公開日 2024年05月13日

更新日 2024年07月26日

高齢者肺炎球菌ワクチンの定期接種について

令和6年度『高齢者肺炎球菌ワクチン接種』のご案内[PDF:403KB]

 
肺炎球菌感染症とは

肺炎球菌感染症は,肺炎球菌という細菌が原因で引き起こされる病気です。

肺炎球菌は,主に気道の分泌物に含まれており,会話やくしゃみの際に唾液などの飛沫を介して,ヒトからヒトへ感染します。

日本人の約3~5%の高齢者では鼻や喉の奥に菌が常在しているとされます。これらの菌が何らかのきっかけで進展することで,気管支炎,肺炎,敗血症などの重い合併症を起こすことがあります。
 

対象者

函館市に住民票を有する方で,次の()または()に該当し,過去に23価肺炎球菌ワクチンを接種したことがない方

(ア)接種日において年齢が満65歳の方(接種期間は66歳の誕生日の前日まで)

(イ)接種日において年齢が満60歳から満64歳で,次に該当する身体障害者手帳1級に相当する方(接種期間は65歳の誕生日の前日まで)

   ・心臓,腎臓,呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害のある方

   ・ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害がある方


※市外から転入された方で,過去に23価肺炎球菌ワクチンを接種したことがなく,対象年齢に当てはまっていれば接種することができます。

※以前接種したワクチンをお知りになりたい場合は,接種した医療機関にお問い合わせください。

※対象者以外でワクチン接種をされる方は,各医療機関が定める料金全額を自己負担する「任意接種」となります。

 

接種費用

自己負担額 4,000円

ただし,市民税非課税世帯に属する方は,接種時に自己負担額4,000円が免除されます。
※生活保護世帯の方は免除の対象外となりますので,自己負担額4,000円がかかります。

 要件を満たす方は,下記必要書類を医療機関までご持参ください。書類の提出がなければ,免除を受けることはできません。 

1.介護保険料納入通知書(介護保険料更正通知書)の写し(所得段階が第1、第2、第3のもの)

2.介護保険料納入通知書兼特別徴収決定通知書(介護保険料更正通知書兼特別徴収中止通知書)の写し(所得段階が第1、第2、第3のもの)

  ※介護保険課では,肺炎球菌ワクチン接種費用の負担免除を理由とする各通知書の再発行は行っておりません。
    
通知書を紛失された方は,4の自己負担免除券を申請していただくようお願いします。

 「介護保険料納入通知書」のサンプル(PDF)

3.後期高齢者医療限度額適用・標準負担額減額認定証 ※65歳で一定の障害のある方  

4.市立函館保健所保健予防課で発行する自己負担免除券

 自己負担免除券交付申請書・同意書(表裏)[PDF:168KB] 自己負担免除券交付申請書(表)[XLSX:18.2KB] 同意書(裏)[XLSX:16.1KB]

 ※自己負担免除券交付申請書には,個人番号(マイナンバー)の記入が必要です。
 ※代理申請の場合は,代理申請者への委任ならびに代理申請者の身元確認書類(公的証明書)の提示が必要です。
 ※当年1月1日以後に他の自治体から転入された方は,市民税情報を確認するため,自己負担免除券交付申請書裏面の「同意書」の記入をお願いします。

 

自己負担免除券の申請について

介護保険料納入通知書(介護保険料更正通知書)または 介護保険料納入通知書兼特別徴収決定知書 (介護保険料更正通知書兼特別徴収中止通知書)等を紛失した,あるいは届いていない方には,自己負担免除券を発行します。

申請する時期によって免除券の有効期限が異なります。接種日を確認のうえ申請していただくようお願いします。
  ・1月から6月の申請   有効期限 当年7月末日まで

  ・7月から12月の申請  有効期限 翌年7月末日まで

※郵送等での対応は行っておりません。直接窓口までお越しください。 
 

申請場所

・市立函館保健所保健予防課(3階)

・東部保健事務所(椴法華支所内)
 

持参するもの

本人が窓口に来られる場合

・マイナンバーカードまたは健康保険証

代理の方が窓口に来られる場合

・自己負担免除券交付申請書の後段の委任状欄を記入して来てください

・接種希望者の健康保険証

・代理人(窓口来られる方)の身分証明書(運転免許証・健康保険証等)

 

接種ができる医療機関

下記の医療機関一覧(PDF)をご覧ください。一覧に掲載されていない医療機関での接種費用は,各医療機関が定める料金となり,自己負担額の免除は受けられません。

※予約が必要な場合があります。接種を希望される方は,事前に医療機関へ直接ご連絡ください。

    医療機関一覧(PDF) 

 

接種の際に医療機関に持参するもの

・年齢を確認できる書類(マイナンバーカード,健康保険証,運転免許証など)
・自己負担免除の方は,介護保険料納入通知書(介護保険料更正通知書)などの証明書
・上記「対象者の(イ)」に該当する方は,身体障害者手帳または医師の診断書

 

「医療機関一覧(PDF)」以外で接種を受ける場合

 上記「医療機関一覧(PDF)」以外で接種を受ける場合は,依頼書発行の手続きが必要です。
 依頼書を提出することで健康被害の救済対象となりますが,接種費用は全額自己負担です
 詳しくは 「高齢者肺炎球菌感染症予防接種依頼申請書」についてのご案内 をご覧ください。

  

肺炎球菌ワクチンQ&A


Q1 肺炎球菌ワクチン接種による副反応はありますか?

 A1 ワクチン接種後は,接種部位が赤くなったり腫れたりすることがありますが,おおよそ一過性の症状でおさまります。
         気になる症状が出たり長引いたりする場合は,医師に相談してください。
 

Q2 肺炎球菌ワクチンを接種してはいけないのはどんなときですか?

 A2 肺炎球菌ワクチン接種が不適切と考えられるのは,

  ・明らかな発熱(通常は37.5℃を超える場合)
  ・重篤な急性疾患にかかっているとき  

      などです。
      また,以前に肺炎球菌ワクチンの成分によってアナフィラキシーショックを起こした方や
      医師が不適当な状態と判断された方は,接種を受けることができません。
 

Q3 肺炎球菌ワクチン接種後の注意点はありますか?

 A3 アナフィラキシーショックなどの重篤な副反応の大半は,接種後30分の間に起きる場合が多いです。
       そのため,接種医療機関にとどまるか,接種医にすぐに連絡をとれるようにしておきましょう。
       接種当日は激しい運動を避ければいつもどおりの生活でかまいません。
       また,発熱がなければ入浴は可能ですが,接種部位はこすらないようにしてください。
 

Q4 他のワクチンとの接種間隔はどれくらい必要ですか?

 A4 原則として,異なる種類のワクチンとの同時接種は,特に医師が必要と認めた場合に可能です。また,他のワクチンとの接種間隔に制限はありません。
  

 

関連サイト

 ・厚生労働省の肺炎球菌感染症(高齢者)のサイト

 

 

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お問い合わせ

保健所 保健予防課  
TEL:0138-32-1540