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男性家族介護者のつどいを開催しました

公開日 2025年09月03日

男性家族介護者同士で介護の悩みを話せる場として、令和7年度第3回目の「男性家族介護者のつどい」を8月26日(火曜日)函館市コミュニティスペースGスクエアにて開催、6が参加。

ミニ講話『むくみとリンパケア』

訪問フットケア&はいせつ相談所『ミニむつき庵』ひだまり 荒本明子氏を講師にお迎えしました。

「むくみとリンパケア」について、全身における水(血・リンパ)の循環を、わかりやすく説明。

足先から重力に逆らって心臓まで循環するために、筋肉が収縮して押し上げる。ふくらはぎの筋力が弱り、流れが滞ると足が浮腫んでしまう。

かかと上げ運動やリンパケア、着圧の靴下等、予防方法を紹介。

参加者は、運動とマッサージを実践。

普段から椅子の背につかまり、かかと上げ運動を100回行っている(88歳)、椅子に座ったままでできる運動を習慣化している(92歳)等、お互いに日々の頑張りを称え合いながら、身体を動かしました。

    

座談会

今回は、フリートークに。(一部内容をご紹介)

・脊柱管狭窄症と診断。アスファルトを歩くと右足に痛みと違和感が出る。

・免許返納。返納前にバスを利用してみて車なしの生活を試すといい。車をなくして行動範囲が狭くなるのは良くない。

・他、睡眠薬の止めどき、レビー小体型認知症について等

講師より、大工として働いてきた90歳男性がご自身を家に例えて、『築90年。あちこち痛むのも仕方ない。修理もリフォーム必要』と言っていた。

不具合はその人の頑張ってきた経過。うまく付き合いながらメンテナンスすることが大切。

 

見学した実習生から参加者へ質問「このつどいの良さは?」

「男性だけで好きなこと言える場所。来ること話を聞くことが日常の張りになる。年6回だけど増やしてほしいくらい」

「介護を学ぶために参加した。為になる話も聞けた。昔は介護は女がするものと思っていたが、男も関係なくするもの。つどいで教えてもらったことは生活に活かされている」

「ここに来てみなさんの顔を見て元気になる。〇〇さん(92歳の方)を目標に頑張ろうと思う」等

  

次回のご案内:年に1度の夜間開催

令和7年9月26日(金曜日)18時30分から20時

湯川寺にて、お待ちしております。

「男性家族介護者のつどい」のお知らせ

令和7年度男性家族介護者のつどいちらし[PDF:475KB]

 

このページに関するお問い合わせ先
 保健福祉部高齢福祉課 家族介護支援・認知症担当
 TEL:0138-21-3065 FAX:0138-26-5936
 E-Mail:kazoku-kaigo@city.hakodate.hokkaido.jp 


 


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