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函館山に鹿はいたがどうするの

公開日 2023年07月20日

更新日 2023年07月25日

回答

受付年月日

令和5年7月7日

ご意見等要旨

6/22に「函館山にシカ?」の声を提出した。「鹿の目撃は確かな情報です」との回答があった。声の趣旨は、不安なので早急に情報を提供してほしいであるがこの点の回答はない。また、7/2の目撃情報があったとあるが、周辺住民にのみで目撃地点から4kmに住む私も知らずホームページ等になく広く早急な情報公開でもない。捕獲を目指すとあるが、鹿の行動範囲は約1日20kmで目撃地点には周辺に留まる可能性は低い。もしかしたらすでに横津方面に戻っている可能性もある。麓に住む私は、捕獲や確認できないのは問題であると考えている。函館山に鹿がいることの認識と対応を確認したいため申し訳ないが再質問する。

 

① 「不安なので早急に広く情報公開をしてほしい」との要望に対して回答をしてください。

② 7/2に鹿を入舟で目撃したとあるが、なぜこの情報をホームページ等で公開しないのか。誤認などの多くの目撃情報を担当部局が処理できないのが理由か。

③ 函館山に鹿が侵入すること自体どのように考えているのか。若い雌鹿だから危害が少なくいいとの認識か。

④ この鹿はどのルートで函館山に侵入したのか。河川や海岸のカメラで確認できないのか。

⑤ 捕獲するとあるがどのような方法か。新聞では罠を設置するとあるが、罠の種類と設置場所はどこか。罠は有効とは思えないが、函館山にまだいるなら人や機械を使った方法を検討していないのか。

⑥ 今後の侵入の防止策は。

⑦ 回答は土木部と農林水産部である。函館山の管理は都市住宅公社、野生動物は保健所、登山道は北海道、捕獲は警察である。

 対応は多岐にわたるが、土木部が主導で鹿の捕獲をするとの認識でいいのですね。何を言いたいかというと函館駅で鹿を見かけたらどこに連絡ですか。

  

 

市の回答

①・② シカは人に目撃されるとすぐに移動してしまうため,逆に目撃・出没エリア以外に住む住民の不安を煽る恐れがあることから,通常函館市のホームページでは情報公開はしておりません。

ただし,市街地内で道路や住宅を走り廻り,道路交通に危険があると予想された場合は,ANSINメールや公式LINEを配信してまいりたいと考えております。

一方,函館山につきましては,山の利用は観光客・登山客も多く,万が一シカと遭遇することで,驚いて事故などとならないよう,函館山を管理している土木部から注意喚起のため情報発信したものです。

 

③ 函館山には,もともとシカが生息していないことから,利用者の安全面や生態系の保護に支障があると考えております。 

 

④ シカの侵入ルートは不明であり,河川のカメラでの確認はできないものと考えており,また,海岸にはカメラは設置しておりません。

 

⑤ 市街地に出没したシカは通常大きな網で取り囲み捕獲しますが,函館山や山すその森林に定着した時はくくりわな設置による捕獲が有効と考えており,設置場所については直近のシカの足跡などを参考にしながら設置する予定です。

 シカの目撃範囲が限定されていればカメラの設置も検討しているところですが,現時点では範囲が広大であることから,周辺町会の方からの情報提供をお願いしているところです。

 

⑥ シカの侵入防止策を講じることは難しいものと考えております。

 

⑦ 仮に函館駅でシカを目撃した場合は,施設を管理するJR北海道にご連絡ください。その後,警察や市役所に連絡が入り関係機関の協力のもと捕獲することになります。

 

 

回答区分

説明

担当部課名(電話番号)

農林水産部農林整備課(21-3344)

土木部河川管理課(21-3431)

回答年月日

令和5年7月20日

お問い合わせ

企画部 広報広聴課
TEL:0138-21-3630