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函館市の中心街の位置付けについて

公開日 2021年06月23日

更新日 2021年06月24日

回答

受付年月日

令和3年6月14日

ご意見等要旨

市として函館市の中心街はどの地域としていますか。近年,東部4町村との合併,新幹線新函館北斗駅の開業とこの地域は大きく変化しています。以前は函館駅前大門地区でよかったのですが,市域が広がり今後の街づくりを考えるならば相応しくないような気がします。先の東日本大震災でこの地域は津波で被災しました。もっと大きな津波が押し寄せた場合,中心街の機能が破壊されるだけでなく市役所本庁舎機能もダウンするでしょう。しかも砂の上で地盤も好ましくないのではないでしょうか。中心街や本庁舎被災の精神的ダメージはその後の復興への影響が大きいものと考えられます。それは避けなければいけません。

そこで提案があります。これからは五稜郭本町,千代台地区を中心街として位置付けてみてはいかがでしょうか。この地域なら市民はもとより道南地域の住民が行きやすいと思います。将来本庁舎を函館段丘上の千代台公園に設ければ今より災害に強い都市にもなるでしょう。

 

 

 

市の回答

市では,平成30年に策定した「函館市立地適正化計画」において,今後の人口減少・少子高齢化が進んで行くなかにあっても持続可能な都市経営が可能となるよう,既に医療・福祉・商業などの都市機能が集積し公共交通ネットワークが確立している本市の商業・業務拠点である「中心市街地地区」,「美原地区」,「湯川地区」,「十字街地区」を,都市機能の維持・誘導を図る「都市機能誘導区域」として設定しております。

このうち,「中心市街地地区」につきましては,函館駅周辺から市電沿線に沿い本町および五稜郭公園周辺までをエリアとしており,函館駅前大門地区については,津波避難計画の作成や防災無線の整備により,警戒避難体制の整備に取り組んでいることなどから,ご提案のあった五稜郭本町,千代台地区を含め「中心市街地地区」として既に位置づけ,本市の中心的かつ重要な商業・業務拠点としているところであります。

 

 

 

回答区分

説明

担当部課名(電話番号)

都市建設部都市計画課(21-3360)

回答年月日

令和3年6月23日

お問い合わせ

企画部 広報広聴課
TEL:0138-21-3630