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災害時の保育園対応のマニュアル作成等

公開日 2018年11月08日

更新日 2019年02月27日

回答

受付月日

平成30年10月29日

ご意見等要旨

私は保育士をしています。今回の北海道胆振東部地震時、保育園では自宅待機が可能な方にはご協力をお願いしながら、9月6日当日より園は開園しましたが、市として各保育園の状況を把握されていたのでしょうか。 

また、市としての保育園対応マニュアルはあるのでしょうか。ラジオでは市運営の保育園のみ、情報(開所について、持ち物等についてなど)が流れているのを耳にしました。また、自園としては福祉施設ということから休園はできないということで対応しましたが、給食作りはままならず、お店で買った物を提供しました。自家発電もなく発電機もなく電気もないままでした。市民の皆さんを守るという観点から考えると、市の幼稚園、保育所のみではなく、市として全園の状況を確認し、情報としてFMいるか等、ホームページ等で伝えるシステムがあったらいいと思います。 

また、保育園が災害時もなるべく開所しなければいけない、避難所としても使用されるかもしれない可能性があるとすれば、市として保育園の対応マニュアルやサポート体制も作っていただけたらと思います。 

函館市学齢保育連絡協議会に加盟している学童(クラブ)では市長との懇談の機会があったことを覚えているのですが、市長ではなくとも、今回の災害時の各園(幼保どちらでも)の様子と今後の要望について話を聞く機会を設けられてはいかがでしょうか。または各園にアンケート等実施するなどいかがでしょうか。自園では、園長、主任に要望し、園としての対応を見直そうとしております。また、保育士会や園長会としても話し合いを設けてほしいと要望しています。保育士として力はありませんが、今回の地震を無駄にせず、何か改善できればと思い書かせていただきました。よろしくお願いいたします。

市の回答

この度は、貴重なご意見をいただき、誠にありがとうございます。 

保育所における非常災害対策につきましては、市条例において、児童福祉施設は非常災害に対する具体的計画を立てることとされているほか、保育所保育指針において、保育所は災害の発生に備えたマニュアルの作成や、連絡体制(保護者への連絡手段を含む)等の整備が求められているため、市内の保育所には日頃からこれらの非常災害対策に取り組んでいただいているところです。 

また、今回の北海道胆振東部地震では、地震後に市内全域が停電となったことから、災害活動マニュアルに従い、市として被害および開園の状況を把握するため、市内全ての保育所・認定こども園に対し、調査を実施しております。 

さらに、今回の地震を踏まえ、各保育所における災害時およびその後の対応状況やご意見を伺ったうえで、各保育所の連絡体制を補完する形で、市が災害時に収集した情報の有効活用を図るため、災害時における情報提供の手法について検討してまいりたいと考えております。

担当部課名

子ども未来部子どもサービス課

 

回答月日

平成30年11月8日

お問い合わせ

企画部 広報広聴課
TEL:0138-21-3630