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コミュニティプラザについて

公開日 2017年12月25日

更新日 2019年02月27日

回答

受付月日

平成29年12月15日

ご意見等要旨

函館コミュニティプラザの利用実態について3点うかがう。

第1 高校生の自習スペースとして大々的に利用されているが、本来の理念・目的に合致しているのか。条例の分類を考慮すると、適切とは考えにくいと思う。

第2 自習スペースとしての利用は、使用料の免除の手続きを踏んでいないのではないか。高額な予算を使って結局自習スペースとして使用されているようでは設置目的を果たしているとはいいがたいのではないか。

第3 音響について、多目的ホールを中心に、マンションの住民への配慮で音を出せないとうかがった。音が出せない多目的ホールというのは非常に問題があると思う。そもそも防音対策などは設計段階で検討するべきことではないか。

このことについて、市の担当者の責任や設計者や施行者に対する補償を求めるなど反省や統括は行われているのか。

 

市の回答

第1 函館コミュニティプラザは、函館市中心市街地活性化基本計画に基づくにぎわい創出のため、市民、特に若者の交流拠点として活用されることを期待して整備した施設であり、4月22日の開館以来、11月末までで延べ約21万人以上にご利用いただいております。 本施設は、昼間は親子や高齢者、会社員などが休憩や待ち合わせの場として利用しているほか、夕方以降は近隣高校の生徒を中心に、一緒に勉強したり、会話を楽しんでいるほか、他校の生徒と交流する場面も見られるなど、さまざまな用途で利用されております。さらに、市民団体や企業がイベントホールや多目的ホールなどを借りて、セミナー、展示会、イベントなどが実施されるなど、地域の交流施設として多様な活用も見られ、多くの市民が訪れることで、中心市街地のにぎわいの創出に寄与していると捉えております。

第2 イベントスペースや多目的スペースについては、椅子やテーブルが配置され、通常は、自由にご利用いただける空間となっており、市民や観光客の皆様にゆったりと過ごしていただいております。また、高校生も同様に利用しているところであり、このような利用に対しては、使用料が発生することはなく、利用申請の必要もありません。一方で、イベントスペースなどを借りて使用する場合には、利用申請をいただき使用料を納めていただくこととなっており、市民団体や企業がセミナーや展示会などを開催する場合には使用料をいただいております。

第3 函館コミュニティプラザにおきましては、イベントスペースは、天井が高く、一定程度の広さが確保できますことから、音を出せる多様なイベントが開催できる空間として、多目的ホールは、天井も低く広さも限られておりますことから、セミナーや会議などの利用を想定した空間としてそれぞれ整備しております。

イベントスペースにおきましては、遮音性の高い天井や可動式の壁などで整備しておりますが、完全な防音施設ではありませんので、大きな音が出るイベントが開催される場合には、本施設内の他の利用者やシエスタハコダテ3階の商業施設、5階以上の住宅の居住者にご迷惑がかからないよう、イベント時の音量の制限をさせていただくことがあります。

 

担当部課名

経済部商業振興課

 

回答月日

平成29年12月25日

お問い合わせ

企画部 広報広聴課
TEL:0138-21-3630