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市街地に於ける100円バスと電車の実現について

公開日 2017年11月02日

更新日 2019年02月27日

回答

受付月日

平成29年10月23日

ご意見等要旨

・平成29年10月12日回答の件に電車を合わせ、再度質問する。

・函館市の街並みなどの今日の財産は、先人のチャレンジ精神や先見の明の賜物である。

・函館市基本構想に掲げている「公共交通の再編」は素晴らしい案であり、実現すべきである。

・国鉄において、人が乗らないから値上げし、なおさら乗客が減るという悪循環になったのは残念な例である。

・生活交通協議会でバスの運賃を決めているとのことだが、老人、子ども、学生、主婦等の意見は反映されているのか。

・観光客が北斗駅で新幹線を降ろされ、階段を上り下りするのは苦痛である。その後で函館山、五稜郭、湯川の3地区を見て回るのだから、100円であれば便利であり、市民も利用できる。

・市が観光PRをするように、ノーマイカーデーに参加したり、イベントを開催したりすることで、交通のあり方が大きく動き、観光客や市民にも喜ばれるのではないか。

・100円バス・電車の実現は交通網にとって1丁目1番地の案件であり、全てはそこから始まるのではないか。

市の回答

均一料金制の路線バス運行につきましては、10月12日の回答のとおりですが、均一運賃の導入・変更等を承認する函館市生活交通協議会は、幅広い意見を反映するため、学識経験者や交通事業関係者のほか、社会福祉協議会や女性会議などの市民団体および一般公募等の委員によりし、多様な御意見が反映されるよう運営しております。

イベント等による公共交通の利用啓発につきまして、本市では毎年9月に、住民団体や事業者および市等で構成される函館市地球温暖化対策地域推進協議会が「はこだてノーマイカーデー」を開催しており、市としても率先してこれに参加するとともに、環境にやさしい公共交通機関や自転車への転換を呼びかけるなど、公共交通の利用促進に向けた市民意識の醸成に努めております。

また、市企業局では、市の交通安全教室の開催に合わせ、市電の電車マナー教室を開催しているほか、函館バスでも、市内の小学校で路線バスを使ったバスの乗り方教室を開催するなど、交通事業者においても、利用者増加に向けたさまざまな取組みを実施しているところです。

100円バス・電車など、定額制の運賃の導入は、利用しやすい交通網を形成する上で重要な取り組みのひとつであると認識しておりますが、一方で、収支の採算性など経営上の観点から、事業者において慎重に検討される必要があると考えております。

お寄せいただいた御意見は今後の参考とさせていただきますので、御理解くださいますようお願いいたします。

担当部課名

企画部計画推進室政策推進課、企業局交通部事業課

回答月日

平成29年11月2日

お問い合わせ

企画部 広報広聴課
TEL:0138-21-3630