受付月日

平成29年1月31日

ご意見等要旨

73歳、Ｓ19年1月以前に生まれた人だけが1割負担で、それ以降に生まれた人は2割負担とのことですが、函館市に財源がないからですか？

北斗市に住んでいる人は1割負担です。

市の回答

70歳以上の方が医療機関等にかかった際に窓口で支払う自己負担額の割合についてのご質問と存じますが、この70歳以上の方に係る自己負担額の割合について、国は、平成18年度に制度改正を行い、70歳から74歳までの方については、現役並みの所得がある方を除き、平成20年度から2割と定めていたところでありましたが、高齢者全般に係る医療制度の施行を円滑に行うという観点から、特例措置として被保険者に代わって、国がその一部を医療機関等に支払うことで1割に据え置いてきたところであります。

しかしながら、急激な高齢化の進展や医療の高度化による医療費の増大が見込まれるなか、国は、社会保障制度を今後も持続可能なものとしていくために、また、世代間の公平を求める観点から、平成26年度に特例措置を見直し、昭和19年4月2日以降生まれの方から段階的に2割負担としたところであります。

このような経緯から、負担割合は、本市をはじめ、他の医療保険者につきましても2割となっております。

なお、北斗市は、独自に医療助成制度を設けて、高齢者に係る自己負担額の軽減を図っているところでございます。

担当部課名

市民部国保年金課

回答月日

平成29年2月10日