受付月日

平成28年9月12日

ご意見等要旨

毎月、金銭的に苦しい生活をしています。予防接種だけでも無料にできませんか？これから10月～3月ころはインフルエンザの予防接種の時期です。子どもには毎年接種させていますが私たち大人は金銭的な面から接種をせずがまんしています。しっかり接種をし、悪化の予防がしたい。せめて、子どもだけ（高校生まで）でも無料にできませんか？お願いします。

市の回答

予防接種には、予防接種法に規定された疾病を予防するための定期予防接種と、それ以外の任意予防接種があります。

定期の予防接種は、感染症の発生や集団感染を予防することを目的とするＡ類疾病と、個人の発病や重症化を予防することを目的とするＢ類疾病の2種類に分類され、インフルエンザの予防接種は、Ｂ類に属します。

現在、国では、60歳から64歳までの心臓や呼吸器の機能等に身体障害者手帳1級相当の障害を有する方と、65歳以上の方をインフルエンザの定期予防接種の対象としておりますが、それ以外の年代の方に対しては、任意の予防接種となっております。

定期予防接種には国からの財政措置があるほか、予防接種を受けたことによる健康被害に対する救済制度が適用されますが、任意の予防接種には、国からの財政措置がなく健康被害救済制度も適用されないことから、市単独で任意の予防接種費用を助成することは、非常に難しいと考えておりますので、ご理解願います。

担当部課名

保健所保健予防課・子ども未来部母子保健課

回答月日

平成28年9月26日