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新幹線開業後のまちづくりについて

公開日 2016年03月07日

更新日 2019年02月27日

回答

受付月日

平成28年2月29日

ご意見等要旨

①間もなく北海道新幹線が開業するが、函館のまちが盛り上がっていないと感じる。今変わらなければ5年後、10年後も何も変わらず、まちはどんどん寂れていく。このような現状を函館市としては計画的にどのように考えているか。

②函館アリーナにスポーツクラブチームを呼ぶことも一つの手法である。

なお、回答はホームページに公開してほしい。

市の回答

①北海道新幹線の開業により、観光客をはじめとする交流人口の増加が見込まれますが、この効果を一過性のものとしないよう、本市といたしましても、新幹線開業後のまちづくりが今後の重要な課題であると考えております。

これまで本市では、新幹線開業の効果を最大限に活かすため、

・中心市街地活性化基本計画に基づく各種取組

・夏場の冷涼な気候を生かした、函館アリーナや函館フットボールパークの整備によるスポーツ大会や合宿等の受入体制の強化

・青森県や胆振・日高地域などとの広域連携を図り、新たな観光ルートの形成による滞在型観光の促進

などの取組を進めてまいりました。

今後は、こうした取組に加え、函館山からの夜景や西部地区の坂道、歴史的建造物をはじめとする本市の「自然」「景観」「歴史」「食」といった、これまで長い年月をかけて築き上げてきたまちの魅力をさらに磨きあげ、各種施策に取り組んでまいりたいと考えております。

なお、平成28年度は、本市初となる函館フルマラソン大会や、北海道内各地域の食、物産、観光のPRをテーマとした「はこだてグルメガーデン」などの開業記念イベントを開催し、新幹線開業後のまちをさらに盛り上げたいと考えております。

 

②函館アリーナをホームとするプロスポーツチームを呼ぶ、というご意見として回答させていただきます。

地元にプロスポーツチームを持つということにつきましては、各競技種目の統括組織が設ける基準等に適うものかといった問題はございますが、何より、他都市の例などからみますと、地域を挙げたチーム設立の機運の高まりを受けて、市民有志の発起人が設立準備組織を立ち上げ、メインとなるスポンサーを確保し、チーム運営体制を設立しているといったような流れをお聞きしておりますことから、市民からのプロチーム設立に向けた機運の高まりといったことが課題となりますので、こうした市民の動向などを注視してまいりたいと考えております。

 

この度は、貴重なご意見をいただきありがとうございました。

担当部課名

①企画部計画推進室計画調整課②教育委員会生涯学習部スポーツ振興課

回答月日

平成28年3月7日

お問い合わせ

企画部 広報広聴課
TEL:0138-21-3630