受付月日

平成26年2月14日 

ご意見等要旨

 両親の介護について、高齢福祉課や介護保険課に何度も相談したが、市としては教えられない、息子さんがいるのなら除雪のサービスは受けられない、詳しく知りたかったら、病院や地域包括支援センター、事業者に直接聞けと言われてしまう。　

両親の状況から自分も疲れ切ってしまい、限界が近いと思うようになった。いっそ心中でもしたほうが楽かと思うようになった。その旨を高齢福祉課の職員に告げたら、「市でできないことはできない」「お宅がどう言おうとできないものはできない」という冷たい回答しかいただけない。もし、逆の立場だったら、どう感じるでしょうか。余りにも、福祉を担当している職員としては不適切な対応ではないか。早急な改善を求めると共に、福祉業務に不適格な職員については、別の課に異動させる等の措置をお願いする。

　函館市の介護、高齢者サービスの不満は良く聞くが、改善されない。財政の厳しい旧産炭地の市や町でも必死に職員が対応しているのに、函館市の職員は全く他人事のようにしか思ってくれない。人口が北斗市に流れるのも当然である。函館市の行政が矢野氏の時代から全く変わっていないのにはとても残念に思えてならない。

市の回答

 高齢者を対象とする市の除雪サービスにつきましては、家族に除雪できる方がいない世帯を対象に、地域包括支援センターが訪問調査を行い、市に申請する流れとなっていることから、地域包括支援センターにお問い合わせいただくこととしております。　

両親の介護について、病院や地域包括支援センター、事業者に直接聞いてほしいということにつきましては、ご両親に関わる病院の対応や判断などについては、市でも把握できないことがありますことから、直接病院にお問い合わせいただくようご説明し、また、地域包括支援センターや介護事業所の対応に関わるご相談につきましても、適切な相談先をお伝えし、直接ご確認いただくよう説明しております。　

私どもといたしましては、常日頃、相談者の立場になってお話しを聞き、適切な支援につながるよう心がけておりますが、市に権限のないことや、一人ひとりの人権を尊重する観点から、ご相談に応じることができないことがあることをご理解いただきますようお願い申し上げます。

担当部課名

 保健福祉部高齢福祉課

回答月日

 平成26年4月14日