町会活性化プロジェクト(西部地区再整備事業)
目的
本プロジェクトは,西部地区の町会を対象として,市職員や学生等の新たな担い手が町会に深く関わり,町会の課題等についての状況分析とその解決に向けた方策の検討を町会と協働で行いながら,町会の活性化につなげる取組を進めるものです。
事業内容
西部地区再整備事業の対象地区町会からモデル町会を抽出し,協働で活性化や課題解決のためのプロジェクトを実施します。
令和元年度
元町町会をモデル町会とし,複数回にわたる会議を経て,「親子向けイベント」を開催し,設定した実施目標を上回る参加者にご来場いただきました。
令和2年度
新型コロナウイルス感染拡大の影響により,モデル町会を選定し,課題解決に向けた取組を実施できなかったものでありますが,令和3年度に向けて,新たな担い手として,弁天町に拠点がある函館「荘」プロジェクト(わらじ荘等)の協力のもと,弁天町会をモデル町会とした取組を協議しました。
令和3年度
令和2年度の検討内容を踏まえて,新たな人材である函館「荘」プロジェクトメンバーの大学生と弁天町会の協力のもと,弁天町会館を中心とした子ども向けの勉強会「しゅくだいくらぶ」とボール遊びやボードゲーム等の遊びの場「スマイルくらぶ」を毎月2回程度継続して開催しました。令和3年度の後期からは北海道教育大学函館校の「地域プロジェクト」とも連携し,弁天町会館でクリスマス会を行いました。
[町会意見交換会]
令和3年11月18日に,函館市西部地区再整備事業基本方針に定める対象地区の町会の皆様に参集いただき,再整備事業の共有と西部地区のまちづくり に対する想いや意見を自由に話し合っていただくことで地域課題の認識を深め,課題解決への取りかかりの場とするため,意見交換会を開催しました。
[町会活動報告会]
令和4年1月16日に,弁天町会において,令和3年度函館市西部地区再整備事業「町会活性化プロジェクト」に係る活動報告会を行いました。函館「荘」プロジェクトから「しゅくだいくらぶ」「スマイルくらぶ」など町会館での活動について報告いただいた後,参加者を含めたグループワークを行い,来年度の活動に向け,意見を出し合いました。
令和4年度
令和3年度に引き続き,弁天町会をモデル町会として選定し,新たな人材である函館「荘」プロジェクトのメンバーおよび北海道教育大学函館校の地域プロジェクトのメンバーとの協働による町会の活性化に向けた取組を支援しました。
また,新たに,青柳町会および弥生町会をモデル町会として選定し,役員会や町会行事への参加および意見交換を通して,町会運営の課題など現状把握に努めるとともに,市主催事業において町会活動について話題提供いただくなど 町会の活性化に向け連携しました。
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