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令和2年度教育行政執行方針

公開日 2020年02月26日

更新日 2022年03月14日

 令和2年度教育行政執行方針

 

 

1

 

変化する社会を生きる力の育成

       
 

2

 

地域とともにある学校づくりの推進

       
 

3

 

函館への愛着や誇りと未来へ飛躍する力の育成

       
 

4

 

生きがいを創り出す生涯学習の推進

       
 

5

 

心の豊かさを育む文化芸術の振興

       
 

 

健やかな心身を育むスポーツの振興 

 

 

 令和2年度の教育行政執行につきまして,函館市教育委員会の基本方針を申し述べます。

 人口減少や少子・高齢化に加え,人工知能やビッグデータ,IoTなどの技術革新により,個人の価値観やライフスタイルの多様化,地域社会におけるつながりや支え合いの希薄化,生活の中での急速な情報化など,社会が大きく変化しているなかで,市民一人ひとりが主体的に社会に関わり,多様な課題を解決しながら,活力ある地域社会を創り出していくことが求められています。

 こうしたことから,郷土の歴史や文化を誇りに思い,地域の発展を支える人材の育成を担う教育の役割がますます重要となります。

 教育委員会としては,「函館市教育振興基本計画」に掲げる「自立」,「共生」,「創造」という理念の下,「生涯を通じて学び続け,主体的に判断して変化する社会を生きる人」,「寛容さと思いやりの心をもって,多様な人々と絆を結び共に支え合う人」,「世界に目を向け,新たな価値を創り,まちの魅力を高める人」の育成をめざし,教育行政を推進してまいります。

 以下,教育委員会として令和2年度に重点的に取り組む施策について申し述べます。

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 1 変化する社会を生きる力の育成

 一点目は,「変化する社会を生きる力の育成」についてです。

 子ども一人ひとりが,変化する社会のなかで主体的に生き抜くことができるよう,確かな学力,豊かな心,健やかな体を育むことが重要です。

 このため,各学校において,「主体的・対話的で深い学び」の実現に向け,授業改善に取り組みます。小学校においては,算数科の非常勤講師を配置するとともに,外国語指導助手や外国語活動サポーターの効果的な活用や外国語に係る教員研修の実施,効果的な教材を活用したプログラミング教育に取り組みます。また,アフタースクールを継続して実施します。中学校においては,免許外指導の改善を図るため,非常勤講師を配置します。

 学校図書館につきましては,図書管理システムを整備するとともに,学校司書の配置を拡充し,読書環境の整備や読書活動の充実を図ります。

 特別支援教育につきましては,子どもや保護者の多様化するニーズに対応するため,専門機関との連携を図りながら,巡回指導員や支援員,サポートチームを活用し,学校全体で支援する体制の充実に努めます。また,通常の学級に在籍する心身に軽度の障がいのある中学生を対象とした通級指導教室を開設し,生徒一人ひとりに対応した支援を行います。

 いじめの問題につきましては,「函館市いじめ防止対策審議会」における審議を踏まえながら,学校,家庭,地域,関係機関などと緊密に連携し,未然防止や早期発見,早期対応の取り組みを進めます。また,LINEによる相談の試行を継続するとともに,教員研修やこころの相談員など専門職員の資質・能力の向上に取り組み,複雑化・多様化する問題への対応を図ります。

 不登校対応につきましては,適応指導教室および相談指導学級において支援に努めるとともに,フリースクールなどの民間施設等と情報共有を図り,連携した取り組みを進めるほか,学校と関係機関との連携や,保護者への支援・相談を行うスクールソーシャルワーカーを活用し,児童生徒が抱える諸問題を解決するための取り組みを組織的に進めます。

 さらに,日本語指導を必要とする児童生徒に対して,個別の学習支援や日本語指導を行う支援者を派遣します。

 このほか,いじめや不登校,特別な支援を必要とする児童生徒や保護者等に対する総合的な相談体制の整備に向けた調査・研究に取り組みます。

 学校給食につきましては,「函館市学校給食基本方針」に基づき,より安全で安心な給食を提供するため衛生管理を徹底するとともに,郷土の食材や食文化への関心を高めるため函館産や近郊産の農水産物の使用拡大に努めるほか,学校給食設備の更新を進めます。

 学校における防災・安全につきましては,地域や学校の実態に応じた危機管理マニュアルに基づき,地震や津波等が発生した場合に適切な対応を行うことができるよう備えます。

 就学援助につきましては,生活保護基準の引き下げの影響を受けないよう支援していくほか,学齢簿・就学援助システムの導入により認定作業などの事務の効率化を図ります。

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2 地域とともにある学校づくりの推進

 二点目は,「地域とともにある学校づくりの推進」についてです。

 家庭や地域と一体となって子どもを育むとともに,教職員一人ひとりが個性・能力を十分に発揮できる学校づくりを推進することが重要です。

 このため,すべての市立幼稚園,小・中学校および高校に導入したコミュニティ・スクールを通じて,保護者や地域と連携しながら,創意ある取り組みを推進します。さらに,地域と学校が相互にパートナーとして連携・協働した取り組みを行う地域学校協働活動を推進するため,地域コーディネーターを配置します。

 学校における働き方改革につきましては,すべての市立小・中学校に導入した校務支援システムの活用を図るとともに,ICカードを活用して教職員一人ひとりの勤務時間を把握します。また,学校給食費の公会計化について調査・研究を進めるほか,市立函館高等学校においても部活動地域支援者を活用します。

  教職員の資質・能力の向上につきましては,南北海道教育センターの研修内容を充実するとともに,指導主事等が学校からの要望に応じて行う訪問研修を推進します。

 学校施設につきましては,本市初の義務教育学校となる戸井学園の令和3年度の開設に向けた増築工事や,尾札部中学校・臼尻中学校の統合に向けた新築校舎等の実施設計に着手します。また,中部小学校校舎の耐震改修工事に着手するほか,施設の改修や修繕等による学校環境の充実に努めます。

 市立函館高等学校につきましては,進学重視型の普通科単位制高校として,創意ある教育課程を編成し,「地域に学び,地域で学ぶ」函館学を推進するなど,魅力ある高校づくりを進めます。

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3 函館への愛着や誇りと未来へ飛躍する力の育成

 三点目は,「函館への愛着や誇りと未来へ飛躍する力の育成」についてです。

 子ども一人ひとりが,函館の魅力を感じ,関わりを深め,愛着や誇りをもつとともに,未来に向かって新たな価値を生み出す資質・能力を育むことが重要です。

 このため,社会科副読本や小学生向けオリジナル映像などを活用し,函館の歴史や文化,自然など,函館の良さを感じることのできる教育活動を推進します。

 また,自分たちの住むまちにある遺跡や縄文文化への関心を高めるため,市立小学校の児童が,大船遺跡や垣ノ島遺跡,縄文文化交流センターを見学するなどの郷土学習を実施します。

 さらに,豊かな国際感覚やコミュニケーション能力を育むため,外国語指導助手を活用した教育活動の充実を図るほか,市立函館高等学校の生徒を対象とした海外留学事業を実施します。

 このほか,望ましい職業観・勤労観などを身に付けることをめざすキャリア教育の充実を図ります。

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4 生きがいを創り出す生涯学習の推進

 四点目は,「生きがいを創り出す生涯学習の推進」についてです。

 市民一人ひとりが生涯を通じて学び続け,その成果を生かし,充実した生活を送ることができる生涯学習の推進が重要です。

 このため,行政や民間団体,高等教育機関等で実施しているさまざまな講座などの情報を提供する学習情報誌「まなびっと広場」を発行するほか,4月にオープンする亀田交流プラザでは,幅広い世代の市民に生涯にわたる学習活動や多様な交流の場を提供します。

 また,高齢者が楽しみながら知識や教養を身に付け,仲間づくりを通して,生きがいのある生活を実現できる学習の場を提供します。

 さらに,学校開放につきましては,文化活動,社会教育活動を行うグループ・サークルの学習や活動の場として,引き続き特別教室などを開放するほか,子どもや地域住民の読書活動の場として,学校図書館の地域開放を進めます。

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5 心の豊かさを育む文化芸術の振興

 五点目は,「心の豊かさを育む文化芸術の振興」についてです。

 文化芸術や文化遺産に触れる機会を充実させ,市民一人ひとりが創造性を高め,感性を豊かにすることができる文化芸術の振興が重要です。

 このため,青少年の優れた作品などの発表の機会である「函館市青少年芸術教育奨励事業」や,小・中学校に芸術家を派遣する「文化芸術アウトリーチ事業」を実施します。

 また,「はこだてカルチャーナイト」や「はこだて国際民俗芸術祭」などの市民の自主的な文化活動を支援するほか,関係団体との連携を深め,障がいのある方とつくる市民ミュージカルを上演するなど,「市民文化祭」の充実を図ります。

 このほか,リニューアルした函館市民会館をはじめ,各施設において,市民の文化芸術活動の促進を図ります。

  文化遺産の保存・活用につきましては,旧函館区公会堂の保存修理をはじめ,垣ノ島遺跡の整備や五稜郭跡の堀の石垣改修に取り組むほか,函館ハリストス正教会復活聖堂,遺愛学院本館および大谷派本願寺函館別院の保存修理事業の費用を助成します。

 また,「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産登録に向け,審査機関による現地調査に適切に対応するとともに,地元関係機関や団体と連携しながら,南茅部地域での縄文フェスタの開催や無料シャトルバスの運行,博物館での企画展の開催などにより,縄文遺跡群の価値や魅力を積極的に発信し,市民の関心を高めます。

 このほか,地元町会が実施する四稜郭の芝桜の植栽にかかる取り組みを支援します。

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6 健やかな心身を育むスポーツの振興

 六点目は,「健やかな心身を育むスポーツの振興」についてです。

 市民一人ひとりが健康づくりとスポーツを通じて,体と心を鍛えることができるスポーツの振興を図ることが重要です。

 このため,各種スポーツ教室やイベントの開催などにより,健康づくりとスポーツへの関心を高めるとともに,子どもがスポーツに参加する機会を充実させ,市民だれもがそれぞれの体力や年齢等に応じて参加できるスポーツ・レクリエーション活動の推進を図ります。

 さらに,函館市スポーツ協会や各種スポーツ団体等と連携し,競技大会の開催や,スポーツ合宿および大会の誘致に取り組み,競技人口の拡大や競技力の向上に努めるほか,フットサルやバスケットボールなどのプロスポーツイベントの開催など,市民のスポーツへの関心を高めます。

 5回目となる「函館マラソン」につきましては,関係団体と連携を深め,さらなる充実をめざします。

 また,東京オリンピック聖火リレーの円滑な実施が図られるよう準備を進めるとともに,北海道のスタート地点としてイベントを開催するほか,カナダのバドミントンチームの事前合宿の支援や,本市で合宿を行ったハンドボール男子日本代表などを応援するパブリックビューイングを行います。

 このほか,千代台公園のテニスコートの増設に向けた実施設計を行うとともに,市民スケート場の整備を進めます。

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 以上,令和2年度の教育行政執行にあたっての基本方針を申し述べました。

 教育委員会といたしましては,市民一人ひとりが生き生きと学び続けることのできる環境の整備に努めるとともに,郷土の歴史と文化に誇りをもちながら,ふるさと函館を支える人材の育成をめざし,市民と連携・協働する教育行政の積極的な推進に努めてまいります。

 ご理解とご協力をお願いいたします。                            

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