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函館市総合計画(2017~2026)について

公開日 2023年03月06日

 函館市総合計画(2017~2026)は,将来を見据えた,総合的で計画的な行政運営を図るための計画であり,基本構想と実施計画で構成します。

 

 総合計画策定の経過について

 

         

【函館市総合計画(2017~2026)の構成】  

 

函館市総合計画(2017年から2026年)の構成図 函館市総合計画基本構想および実施計画の説明図 

  

     

函館市基本構想 (2017-2026)

 

 

函館市総合計画基本構想実施計画 

  •  函館市総合計画基本構想実施計画(2020~2024)について

   函館市総合計画基本構想において掲げ得る20の施策が,第2期函館市活性化総合戦略に全て盛り込まれていることから,第2期総合戦略を実施計

  画として位置付けることとしました。

  ・位置付けの経過

  ・函館市総合計画基本構想実施計画(2020~2024)(第2期函館市活性化総合戦略)

 

函館市総合計画の施策とSDGsの関係

 函館市総合計画の施策と関連性のあるSDGsの目標を記載しています。

函館市基本構想(2017~2026)の概要について

基本構想の構成

第1章 策定の趣旨

 1 策定の意義

 2 目標年次と対象区域

 

第2章 社会情勢の変化と函館市の現状

 1 社会情勢の変化

 2 函館市の現状

 

第3章 函館市の課題とまちづくりの考え方

 1 人口減少を見据えた優先的に取り組むべき函館市の課題

 2 まちづくりの基本的な考え方

 3 土地利用の考え方

 

第4章 函館市の将来像

 

第5章 将来像実現に向けた取組の方向性

 1 重点プロジェクト

 2 基本目標と施策の体系

 

 

第1章 策定の趣旨

1 策定の意義

 日本の総人口が減少するなか,今後,本市においても人口減少が避けられない状況となり,再生や持続的発展をめざすまちづくりへの転換の必要性が改めて明確になる一方,北海道新幹線開業など,本市は停滞から脱却し本格的な再生へ向かうまちづくりの転換期を迎えていることから,市民,企業,団体および行政といったまちづくりのあらゆる主体が一体となって取り組むべき指針として,新たな基本構想を策定するものです。 

 

 

2 目標年次と対象区域 

 基本構想の目標年次は,2026(平成38)年度としています。また,対象区域は函館市全域とし,必要に応じて市域外も対象とします。

 

第2章 社会情勢の変化と函館市の現状

1 社会情勢の変化

 長期的な視点でまちづくりを進めるにあたっては,常に変化する社会情勢を的確に捉えることが重要です。

 このため,

  • 変化するグローバル社会と競争の激化
  • 地球環境の変化と食料・水・エネルギー資源の不足
  • 人口減少社会への突入と東京一極集中による地域間格差の拡大
  • 超高齢社会の到来
  • 安全・安心に対する国民意識の高まり を主な社会情勢の変化としています。

 

2 函館市の現状

 今後,まちづくりを進めるにあたっては,本市の現状を踏まえ,課題の把握や施策につなげることが重要です。

 このため,本市の現状について

  • 人口の推移
  • 経済・産業の現状
  • 市民生活の現状 を記載しています。

 なお,今後の人口の見通しとしては,基本構想の目標年次である2026(平成38)年度における推計人口を,「函館市人口ビジョン」に基づき,22万8千人から23万3千人と見込んでいます。

 

第3章 函館市の課題とまちづくりの考え方

 本市が優先的に取り組むべき課題を明確にし,その解決に向けた基本的な考え方を市民,企業,団体および行政が共有し,ともにまちづくりを進めます。

 

1 人口減少を見据えた優先的に取り組むべき函館市の課題

 今後も避けることができない本市の人口減少について,その要因を長期的な視点で見据え,優先的に取り組むべき課題を,

  • 地域経済の活性化と安定した雇用の確保
  • 北海道新幹線開業後のまちづくりの取組
  • 少子・超高齢社会への対応
  • 持続可能なまちの形成 としています。

 

2 まちづくりの基本的な考え方

 優先的に取り組むべき課題解決に向けた,まちづくりの基本的な考え方を,

  • 社会情勢の変化と函館市の現状を踏まえたまちづくり
  • 函館市の優位性を活かすまちづくり
  • ともに役割を果たし協働を進化させるまちづくり としています。

 

3 土地利用の考え方

 土地利用にあたっては,その特性を「市街地」,「農業・漁業地域」,「森林」,「緑地」の4つに分類し,それぞれの現状や役割を的確に把握するとともに,協働して,生活環境の維持や,自然環境の保護・保全および災害に対する安全性の確保に努め,長期的な視点に立ち,総合的かつ計画的に土地利用を進めることとしています。

 

第4章 函館市の将来像

 めざすべき函館市の将来像を 
   

「北のクロスロード HAKODATE ~ともに始める 未来を拓く~」

 

と定めます。

 

 この将来像には,

「函館に住むすべての人が,このまちに誇りと愛情を持ち,まちの未来のために自らが行動するとともに,国内外からさまざまな人が集い,絆を結び,お互いに力をあわせともに歩むまちでありたい」という共通の願いが込められています。

 「クロスロード」は,交差路,岐路などのことで,

  • 函館が,多くの人やものなどが集まる場所となり,多様な価値観を尊重し合い,ともに手をとりあってまちを創っていくこと
  • 函館の持つさまざまな優位性を活かし,組み合わせ,新しい魅力を付加し,まちづくりを進めること
  • 経済や社会,文化などさまざまな分野において人を惹きつけるまちを創ること

を表現しており,

函館の地理的特性である,

  • 陸・海・空で本州と北海道を結ぶ「北の玄関口」であること
  • 「北」の力強さや,北海道の中核都市 

というイメージと合わせて,将来像を

「北のクロスロード HAKODATE ~ともに始める 未来を拓く~」としたものです。

第5章 将来像実現に向けた取組の方向性

 将来像を実現するための取組の方向性として,2つの重点プロジェクトと5つの基本目標を掲げ,体系的にまちづくりに取り組むこととしています。

 

1 重点プロジェクト

本市の課題を克服するための「経済再生」と優位性をさらに高めるための「魅力向上」を優先的・重点的に取り組むべきプロジェクトとして記載しています。

 

「経済再生プロジェクト」

 北海道新幹線開業を契機とした,新たな広域観光圏・経済圏を構築し,交流人口の拡大や,国内外への販路拡大のほか,学術研究機関の集積や交通の要衝である優位性を活かした,企業誘致や新産業の創出などに取り組み,地域経済の活性化を図ります。

 

「魅力向上プロジェクト」

本市の強みである都市としてのブランド力をさらに強固なものとするため,既存の地域資源に磨きをかけ,新たな魅力を発掘・創出するとともに,こうした魅力を市民生活や歴史的・文化的背景により体系づけ,発信することなど,多面的な魅力を持つ新たな資源に進化させる取組を進めます。

 

2 基本目標と施策の体系

将来像の実現に向け5つの基本目標に20の施策を掲げ,体系的にまちづくりに取り組みます。

 

基本目標1 まちの賑わいを再生し未来へ引き継ぎます
 施策1  観光・コンベンションの振興
 施策2  農林水産業の振興
 施策3  商工業の振興
 施策4  新産業の創出と企業立地の促進
 施策5  学術研究機能の充実
    

基本目標2 子ども・若者を育み希望を将来へつなぎます
 施策6  子ども・子育て支援の充実
 施策7  学校教育・高等教育の充実
 施策8  若者への支援の充実
    

基本目標3 いつまでも生き生きと暮らせるまちをめざします
 施策9  暮らしを支える福祉の充実
 施策10 生きがいづくり・健康づくりの推進
 施策11 安全に暮らせる市民生活の確保
 施策12 安定した雇用の維持・創出
   

基本目標4 日本一魅力的なまち函館を次世代へ継承します
 施策13 魅力ある景観・町並み・市街地の形成
 施策14 文化芸術の振興と歴史の継承
 施策15 国際化と地域間交流の推進

 施策16 陸・海・空の交通網の充実

 

基本目標5 持続可能な都市の基盤を構築します
 施策17 社会基盤施設の機能維持
 施策18 公共交通の再編
 施策19 防災対策の充実
 施策20 環境保全の推進
 

 

 

 

 

 

 

 

 

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