函館市の人口動態(令和2年確定数)について
令和2年1月1日から12月31日までの1年間に,函館市に住所を有する日本人について出生や死亡などの出来事(人口動態事象)を集計したものです。
出生数,死亡数等の各数値については,政府統計の総合窓口(e-Stat)の数値を使用しております。
なお,出生率などの各比率の算出についてはこちらをご覧ください。
概要
出生
1,231人(男630人,女601人) 出生率4.9(人口千対率)
前年比74人の減少で,出生率は前年を0.2ポイント下回っています。また,合計特殊出生率は1.14となっています。
死亡
3,827人(男1,881人,女1,946人) 死亡率15.3(人口千対率)
前年比200人の減少で,死亡率は前年を0.5ポイント下回っています。また,死亡原因の順位は,第1位が悪性新生物(がん)となっており,第2位以下は表のとおりです。
死亡 順位 |
死因 | 死亡者数 |
死亡総数に 占める割合 |
1 | 悪性新生物(がん) | 1,178人 | 30.8% |
2 | 心疾患 | 436人 | 11.4% |
3 | 老衰 | 298人 | 7.8% |
4 | 脳血管疾患 | 269人 | 7.0% |
5 | 肺炎 | 267人 | 7.0% |
死産
44胎 死産率34.5(出産千対率)
前年比2胎の減少で,死産率は前年を0.5ポイント上回っています。
婚姻
929組 婚姻率3.7(人口千対率)
前年比169組の減少で,婚姻率は前年を0.6ポイント下回っています。
初婚の平均年齢は夫30.6歳,妻29.5歳で,夫は前年と比べ0.6歳早婚化し,妻は0.2歳晩婚化しています。
離婚
431組 離婚率は1.72(人口千対率)
前年比64組の減少で,離婚率は前年を0.22ポイント下回っています。
結婚生活に入ってから同居をやめたときまでの期間別離婚割合をみると,1年未満4.9%,1~5年未満
26.0%,5~10年未満17.2%,10~15年未満10.7%,15~20年未満10.7%,
20年以上19.7%,不詳10.9%となっています。
各比率計算の算出について
各比率計算に用いる基礎人口は特に注意書きのない限り,次のとおりです。
国勢調査年:国勢調査日本人人口(10月1日現在) 国勢調査年以外:住民基本台帳日本人人口(9月30日現在)
比率の算出方法は,次のとおりです。
出生(死亡)率 = (出生(死亡)数/算定基礎人口)×1,000
死産率 = (死産数/(出生数+死産数))×1,000
婚姻(離婚)率 = (婚姻(離婚)数/算定基礎人口)×1,000
合計特殊出生率 = (母の年齢別出生数/年齢別女子人口) 15歳から49歳までの合計
(注)本市の合計特殊出生率に係る年齢別女子人口については,住民基本台帳における9月30日現在の5歳階級別日本人女子人口を使用しています。
その他の結果について
■ 北海道の令和元年人口動態の結果(北海道保健統計年報)はこちら
(※算定基礎となる人口は,直近の国勢調査人口から推計しているため,出生率などの比率は当市の算出結果と異なる場合があります。)
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