公開日 2023年12月27日
季節性インフルエンザとは
症状 | : | 38℃以上の発熱やせき、のどの痛み、全身の倦怠感や関節の痛みなどの全身症状。 |
種類 |
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季節性インフルエンザのウイルスには、A(H1N1)亜型(平成21年に流行した新型インフルエンザと同じ亜型)、A(H3N2)亜型(いわゆる香港型と同じ亜型)、2系統のB型の4つの種類があり、いずれも流行の可能性があります。流行しやすい年齢層はウイルスの型によって多少異なりますが、全ての年齢の方がインフルエンザに注意する必要があります。 |
感染防止について
感染の原因となる飛沫、接触といった感染経路を断つことが大事です。
- 流行期には、不要不急の外出を控え、栄養と睡眠を十分にとり、抵抗力を高めておくことがインフルエンザの発症を防ぐ効果があります。
- 手洗いは、ウイルス感染や食中毒の予防の基本です。人が多く集まる場所から帰ってきたときなどには、石鹸で良くもみ洗いし、流水で手洗しましょう。
- 人前で咳・くしゃみが出る時は、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。マスクを持っていない場合は、ティッシュや腕の内側などで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。鼻汁・たんなどを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨て、手のひらで受け止めた時はすぐに手を洗いましょう。
※参考:手洗いの方法(343KB)
予防接種の有効性
- インフルエンザワクチン接種は、感染後に発症する可能性を低減させる効果と、もし発症しても重い症状になるのを防ぎます。
- ワクチンの効果が持続する期間は、一般的には5か月ほどです。
- その年により、流行するウイルスの型も変わるので、毎年、定期的に接種することが望まれます。
インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の同時流行に備えて
この冬,3年ぶりにインフルエンザが流行しはじめており,新型コロナウイルス感染症との同時流行が懸念されています。
・ 手洗い・うがいや咳エチケット,部屋の換気や加湿,規則正しい生活や休養・バランスの
良い食事で体調を整えるなどの感染症対策
・ ワクチン接種の検討
・ 発熱などの体調不良時に備えて,解熱鎮痛薬の準備や食料品等の備蓄
をお願いいたします。
インフルエンザと新型コロナの同時流行に備えて~感染症から子どもを守る~
この冬は,ワクチン接種・新型コロナ抗原定性キット・解熱鎮痛薬の準備を(厚生労働省)
季節性インフルエンザに関する情報
厚生労働省
国立感染症研究所感染症情報センター
鳥インフルエンザに関する情報
厚生労働省
国立感染症研究所感染症情報センター
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