公開日 2026年11月02日
適切な離隔距離、知っていますか?
~暖房器具は可燃物との距離を確保して火災を防ぎましょう~
厳しい暑さの続いた夏が終わり、朝晩は冷え込みを感じる季節となりました。これから暖房器具の使用機会が増えますが、暖房器具による火災事故は毎年発生しています。事故を未然に防ぐため、シーズン初めには電源コードや本体の状態を点検し、使用上の注意事項を確認するなど、適切に使用することが大切です。
独立行政法人製品評価技術基盤機構[NITE(ナイト)、理事長:長谷川 史彦、本所:東京都渋谷区西原]は、暖房器具の事故を防止するために、点検方法や使用方法のポイントを紹介しています。

電気ストーブに接触した衣服が発火

石油ストーブに落下した洗濯物が発火
2021年から2025年までの5年間にNITE(ナイト)に通知された製品事故情報※1では、主な暖房器具※2の事故が543件ありました。そのうち、電気ストーブ※3・電気ファンヒーター(以下、電気暖房器具)および石油ストーブ・石油ファンヒーター(以下、石油暖房器具)の事故が約8割を占めています。
「電気暖房器具」および「石油暖房器具」について、使い始めや日常使用時に点検のポイントを確認するとともに、使用時には洗濯物などの可燃物を暖房器具の近くに置かないようにしましょう。
(※) 本資料中の全ての画像は再現イメージであり、実際の事故とは関係ありません。
(※1)消費生活用製品安全法に基づき報告された重大製品事故に加え、事故情報収集制度により収集された非重大製品事故を含みます。
(※2)主な暖房器具とは、電気ストーブ・電気ファンヒーター、石油ストーブ・石油ファンヒーター、ガスストーブ・ガスファンヒーター、オイルヒーター、電気カーペット、電気こたつを指します。
(※3)電気ストーブには、ハロゲンヒーター、パネルヒーターを含みます。
「可燃物の接触」に要注意!
- 洗濯物や布団、衣類、クッションなどの可燃物を暖房器具の近くに置かない。取扱説明書等に記載されている壁や可燃物との距離が十分に確保されているか確認する。
- 就寝時や外出時は、必ず電源を切る(火を消す)。
“電気”暖房器具の点検のポイント
- 製品がリコール対象製品ではないかを確認する。
- 電源コードや電源プラグが破損・変形していないか、たこ足配線になっていないかを確認する。
“石油”暖房器具の点検のポイント
- 置き台にほこり等があれば取り除く。
- 燃料は新しい灯油を使い、昨シーズンの灯油を使用しない。灯油とガソリンは別の場所で保管するなど、誤給油を防ぐための対策を徹底する。
- 給油時はカートリッジタンクのふたが確実に閉まっていること、漏れがないかを確認する。
NITE(ナイト)プレスリリース発表資料
適切な離隔距離、知っていますか?~暖房器具は可燃物との距離を確保して火災を防ぎましょう~[PDF:9.39MB]
(ポスター)1-90 電気ストーブ5「可燃物の接触に注意!」[PDF:8.77MB]
(ポスター)2-40 石油ストーブ7「給油時の油断に注意!」[PDF:8.91MB]
本件に関する問合せ
独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)製品安全センター
電話:06-6612-2066

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