公開日 2026年01月28日
「市民憲章実践委嘱校制度」とは,市民憲章の普及・啓発を目的に,市内の中学校1校を市民憲章実践委嘱校に指定し,1年間の期間で,普段のなにげない活動が市民憲章の精神につながっていることに気づくための活動に取り組んでいただき,その報告を行ってもらう制度です。
令和7年度(2025年度)の活動の概要
令和7年度 市民憲章実践委嘱校:函館市立南茅部中学校
活動内容
南茅部中学校では,函館市民憲章のうち,特に以下の2点の普及・啓発を目的に,学校祭の「縦割り探求」の活動に取り組みました。
・文化を誇る函館市民 はぐくむまち
・郷土を愛する函館市民 のびゆくまち
南茅部地区は,資源豊かな海と山に囲まれており,古代より縄文の人々が生活して,文化を発展させてきた恵まれた自然環境を有しています。多数の縄文遺跡が発掘され,出土した遺物には国宝に指定された「中空土偶」など貴重なものも数多くあります。
そして漁業が南茅部の主要産業であり,大謀網漁業発祥の地であるほか,我が国初の昆布養殖事業に成功するなど,常に限りない海の恵みとともに発展を続け,「白口浜真昆布」として知られる昆布を生産する道内屈指の地域です。地域のみなさんが海に支えられ,多くの中学生も家業である昆布の収穫,出荷作業を手伝いながら,学校での学習,生活に励んでいます。
こういった恵まれた歴史や文化,産業資源をもつ南茅部地区への理解と愛着をさらに深めるため,本校では総合的な学習の時間を使って,南茅部地区の歴史や産業・特産品などについて,学年縦割りでテーマを決めて調べたりまとめたりする学習を行っています。
その成果は学校祭で発表することにしており,今年度も保護者や地域の方をお招きして,スライドや劇,音楽などで発表活動を行いました。
また,南茅部中学校では,「文化を誇る」「郷土を愛する」という点に関しては,函館市縄文文化交流センターと連携した「縄文学習」(1年)や函館市社会福祉協議会と連携した高齢者との交流学習(3年),自主ノーマリー教室(3年)なども実施しています。
【南茅部中学校 学校祭『縦割り探求』の発表内容】
・南茅部の海と仲間をテーマに,楽器演奏と歌(ハモり)で 発表しました。楽器演奏はバンド形式で各自の担当の楽器を一から練習して曲に仕上げました。

・南茅部の自然と縄文文化,海の恵み「昆布」について,劇とダンスで表現しました。

・南茅部の産物を使った料理に挑戦し,作り方やレシピをスライドで紹介しました。

・歴史的に重要な「ものづくり」のことを,劇仕立てにして,スライドで説明を入れながら紹介しました。具体的には,「昆布養殖」「中空土偶」「川汲トンネル」を紹介。

・「南茅部のグルメ」「南茅部の映えスポット」を,実際に現地の取材などもできるだけして,動画やスライドで紹介しました。

〇 南茅部中学校の皆さんが,市民憲章を身近なものとしてとらえ,自分たちが暮らす函館市南茅部地区について熱心に学習してきた様子がよく伝わってくる,たいへん素晴らしい活動内容でした。今後も市民憲章の精神を心に置き,ふるさとを大切に思いながら,地域に根ざした様々な取り組みを続けていっていただきたいと思います。南茅部中学校の皆さん,そして先生方,本当にありがとうございました。
【函館市民憲章】
(前文)
わたくしたちは,北海道の文化発祥の地,函館に住む市民です。
山と海にかこまれた美しい自然を誇り,すぐれた市民性をはぐくんできた函館を,いっそう住みよい都市に発展させるため,わたくしたち市民とまちの理想像をかかげ,ここに市民憲章を定めます。
(本文)
1 真心あふれる函館市民,あたたかいまち
1 健康で働く函館市民,にぎわうまち
1 文化を誇る函館市民,はぐくむまち
1 自然を生かす函館市民,きれいなまち
1 郷土を愛する函館市民,のびゆくまち
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