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レジオネラ症について

公開日 2023年10月27日

レジオネラ症とは

レジオネラ属菌による細菌感染症で,その病型は劇症型の肺炎と一過性のポンティアック熱があります。

症状

全身性倦怠感,頭痛,食欲不振,筋肉痛などの症状に始まり,乾いた咳(2~3日後には,膿性~咳褐色の比較的粘調性に乏しい痰の喀出),38℃以上の高熱,悪寒,胸痛,呼吸困難が見られるようになります。

感染経路

本菌が生息する土壌の砂塵や,これに汚染された水(冷却塔水や給湯水)のエアロゾル(細かい霧やしぶきなど)を吸入して感染します。そのほか,加湿器や温泉水,24時間循環風呂・噴水などの水景施設のレジオネラ汚染が注目されています。

治療

ワクチンはなく,治療法は抗菌薬を用いた薬物療法となります。高齢者や新生児のみならず,大量飲酒歴のある者,重喫煙者,透析患者,悪性疾患,糖尿病,AIDS患者はハイリスク・グループです。

予防方法

超音波振動などの加湿器を使用するときには,毎日水を入れ替えて容器を洗浄しましょう。レジオネラ属菌は60℃では5分間で殺菌されます。また,循環式浴槽(追い炊き機能付き風呂・24時間風呂など)を備え付けている場合は,浴槽内に汚れやぬめりが生じないよう定期的に洗浄等を行いましょう。

関連リンク

レジオネラ症に関するQ&A(厚生労働省)

レジオネラ症とは(国立感染症研究所)

 

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