平成30年函館市文化賞受賞者

受賞者の紹介

映画 菅原　和博（すがわら　かずひろ）氏 昭和31年3月3日生

　氏は、平成8年に函館市民映画館「シネマアイリス」を開館し､良質で多様な映画を市民に届けられ､

本市の映画文化の醸成に寄与されました。

　また、函館出身の作家、佐藤泰志氏の「海炭市叙景」をはじめ4作品の小説を原作にした映画製作を企画し､

市民参加型の映画づくりを通じ、まちの活性化に貢献されるとともに、その作品自体も国内外から高く評価され、

本市の魅力発信および文化の発展に貢献されております。

朗読 函館朗読奉仕会（はこだてろうどくほうしかい）

　昭和50年の発足以来、視覚障がい者や活字による読書が困難な方に対し行う対面朗読や音訳等のほか、

中央図書館や児童館等における読み聞かせの活動に長年にわたり取り組まれ、読書の楽しさや喜びを

伝えるとともに、読書を通じ、市民の文化活動の推進に寄与されました。

　また、平成19年から「函館朗読紀行」を開催され、函館の歴史や函館に関わる文学を語り継ぐとともに、

その魅力を広く市民に伝える活動により、本市の文化の向上に貢献されております。

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