公開日 2023年02月27日
更新日 2025年12月04日
9月は食生活改善普及運動月間です
国では毎年,9月1日から9月30日までの1か月を「食生活改善普及運動月間」としています。
栄養・食生活の改善は,生活習慣病の予防のほか,生活機能の維持・向上の観点からも重要であり,適切な量と質の食事を摂取する観点で,「バランスの良い食事を摂っている者の増加」,「野菜摂取量の増加」,「果物摂取量の改善」,「食塩摂取量の減少」等を,栄養・食生活領域の目標として掲げています。
栄養・食生活の改善を推進するためには,行政機関だけでなく企業や民間団体等の多様な主体が連携し,食生活改善やそのための食事を支える食環境づくりを進めることが重要です。
関連リンク
食生活改善普及運動特設ページ(厚生労働省 スマート・ライフ・プロジェクト)
食事をおいしく,バランスよく
おうちご飯にバランスをプラス
多様な食品から,からだに必要な栄養素をバランスよくとる秘訣は,主食・主菜・副菜を組み合わせて食べることです。
若い世代を中心に,バランスのとれた食事がとりにくくなっている状況がありますので,バランスを意識した,おいしい食事をとりましょう!
主食:ごはん,パン,麺類など
主菜:魚や肉,卵,大豆製品などを使った料理
副菜:野菜やきのこ,いも,海藻などを使った料理


主食・主菜・副菜を組み合わせた食事例
※定食パターンだけでなく,主食・主菜・副菜を1皿に盛り合わせた丼物や,ミートソーススパゲティ(主食と主菜)と野菜サラダ(副菜)のような組み合わせでもバランスをとることができます。
毎日野菜をプラス1皿
野菜や果物にはビタミンやミネラル,食物繊維が豊富に含まれています。
毎日しっかりとることが,がんや循環器疾患,糖尿病予防のために大切です。
成人が必要な栄養素を摂取できる1日の野菜摂取の目標量は350gです。
野菜料理を1皿多く食べることを意識すると,目標量に近づきます。
ぜひ「毎日野菜をプラス1皿」を心がけてくださいね!
★野菜料理は1日小鉢5皿分摂りましょう!足りていないという人は,まずは1皿分プラスしてみましょう!

おいしく減塩 1日マイナス2g
塩をとり過ぎると,血圧が上がって循環器疾患のリスクが高まったり,胃がんのリスクが上昇したりします。
日本人の食塩摂取量は年々減少しているものの,まだまだ減塩が必要な状況です。
味の濃い料理や,塩分を多く含む食品の食べすぎには気をつけましょう。
(1日の食塩摂取の目標量:男性7g,女性6.5g,高血圧症の人は6g)
★だし・柑橘類・香辛料等を使って、おいしく減塩
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★栄養成分表示を見て、かしこく減塩
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毎日の暮らしにwithミルク
カルシウムは強い歯や骨をつくる作用や,筋肉の収縮や神経を安定させる作用があります。
牛乳・乳製品に含まれるカルシウムは,体に吸収されやすい特徴があります。
しかし,日本人の20~30代の3人に1人が,牛乳・乳製品を摂っていません。
将来の骨粗しょう症の予防のためにも,カルシウムとたんぱく質がバランスよく含まれる,牛乳・乳製品を毎日摂りましょう!
★牛乳・乳製品は毎日摂りましょう!
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かんたん楽うまレシピ
市販品をうまく取り入れたり,電子レンジを活用すると簡単におかずを作ることができます。「楽うまレシピ」ぜひ作ってみてください!
かんたん楽うまレシピ リーフレット

こちらからダウンロードできます→楽うまレシピ リーフレット.pdf(713KB)
冷凍餃子のスープ →動画サイトYouTubeで見ることができます(外部サイトへリンクします)
QRコードはこちらです↓
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ピーマンと昆布のナムル →動画サイトYouTubeで見ることができます(外部サイトへリンクします)
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