平成26年度 北海道新幹線新函館北斗駅開業に関する調査特別委員会調査

2014年8月20日

【北海道新幹線新函館北斗駅開業に関する調査特別委員会調査】
   平成26年7月28日月曜日

北海道旅客鉄道株式会社への調査の写真
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○7月28日 北海道旅客鉄道株式会社調査(札幌運転所)

 

<所見>

 先ず最初に、北海道新幹線開業時に新函館北斗駅と現函館駅を結ぶ連絡列車の車両に導入が予定されている同型の733系の新型車両に乗り込み、説明を受けた。
 委員会では当初、旅情をかき立てる仕様の列車をとの要望があったものの、乗車時間が20分弱であり、新幹線の乗客を短時間で効率良く大量に輸送するに相応しいのは733系のロングシートの仕様であるとのJR北海道の説明に納得がいった。現在、札幌と新千歳空港を結ぶ「快速エアポート」も733系を導入し、ボックス型のクロスシートからロングシートに順次転換していくとのことであった。
 例えば首都圏においては、羽田空港からのアクセスはモノレールと京急線であるが、いわゆる旅情をかきたてるような工夫は見られず、京急線ではロングシートが主流であり、取り立てて不便は感じない。旅行者は効率良く空港から目的地への移動を考えていると思われる。
 その他、トイレ仕様、広告掲示の考え方、案内の掲示の仕方等の質問に対し、コストとの兼ね合いから検討してきたとの説明があった。
 もちろん連絡列車の中身は大切なことではあるが、全国の方々に我が函館市に何度も訪れてみたいと思わせる函館市を官民挙げて取り組んでことが大切ではないだろうか。
 その後のJR北海道の担当者との意見交換では、事前の調査項目について現時点での回答はあったが、その多くは検討中であり明快な回答は多くはなかった。
 また、質疑の中でJR北海道だけに全てを求めていくのではなく、北海道や国に対してもきちんと意見を述べ要望をしていくことが大切ではないかと思った。
 さらに、新聞報道等をもとにJR北海道に真意を質したが、報道とはかなり違っており、その意味でも直接足を運んで、当事者同士で率直に意見を交換したことは有意義だったと考えている。
 最後に、いわゆる「新幹線による新しい街づくり」については、様々な角度からの指摘や提案があるが、改めて「再訪するに値する魅力ある函館の街づくり」を確認したい。新幹線の駅の位置によって「通過駅になる」「終着駅だ」と喧伝されるが、「もう一度来てみたい街・函館」にすることが、遠回りのように思われるが確実な「新幹線による街づくり」の果実を享受できるのではないだろうか。

  

 

 
 
 
 
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