公開日 2025年12月22日
更新日 2025年12月23日
回答
受付年月日
令和7年12月15日
ご意見等要旨
昨晩の地震避難警報がスマホから鳴り響く中、私はリュックに多くの物をつめ、外へと出ました。
そこで知人とばったり会い、二人で避難場所である弥生小学校へ向かいました。そこには学校の正面,横と人塊になっていました。すぐに学校の中に入れるものと思い行ったのです。
でも30分、1時間と時間がたっても学校の中には入れず、寒い中5~6人くらいの塊に身をよせ合い、寒さをしのぎました。
その中で正面玄関のチャイムを私は2~3回鳴らしました。私より年配のお爺さんがいたからです。そうしていると寒さがだんだん身に染みて来ました。
スマホを見ていた方から「ちょっと八幡小学校が開いたって」と言う。私達は遠くて。待っている人に「そっち開いた」「イヤ開かない」と話してジット学校が開くのを待ちました。
とうとうそのお爺さんは娘さんと帰って行きました。その後ろ姿を見て私、具合を悪くしないでくれればいいなと願いました。
その後私は知人と家に帰って来ましたが、思いました。「函館の街はすばらしいけれど 人の命も大切に出来ず軽く見て これからも名ばかりの避難所なのか」とガッカリと失望しました。
市の回答
12月8日に発生した地震および津波注意報の発表に伴う避難所の開設につきまして,ご不便とご心配をおかけしましたこと,深くお詫び申し上げます。
本市では,市が定める避難所開設基準に基づき,震度6弱以上の地震,大津波警報または津波警報が発表されたときは,避難所を開設することとしております。
そのため,当初,当該基準に基づき,避難所の開設は想定していなかったところですが,地震が大きかったことや注意喚起による防災行政無線のサイレンの吹鳴等により,多くの皆様が不安を感じ,避難行動を取られました。
このような避難の実態を踏まえ,一部の施設を自主避難所として開設いたしましたが,寒い中で避難所の開設をお待ちいただく状況が生じたことにつきまして,市としても大変重く受け止めております。
今後におきましては,これまでの運用を見直し,津波注意報の段階であっても避難所の開設を行うことについて,検討を進めてまいりたいと考えております。
回答区分
説明
担当部課名(電話番号)
総務部災害対策課(21-3659)
回答年月日
令和7年12月22日