公開日 2025年05月23日
更新日 2025年05月27日
回答
受付年月日
令和7年5月7日
ご意見等要旨
看護大学設置は、新聞、市民の声、市長記者会見などで取り上げられ関心が高い。一昨年の医療関係者に対するアンケートでは函館に看護大学の設置の必要性、看護を志す学生や保護者では望む声が多いとの結果であった。しかし、市民の声の回答で教員確保やタスクシフトなどの内容に具体的な方針がない点、記事会見での市長の対応や検討委員会の内容から、設置検討はするが開設は出来ないが既定路線と推測される。
- 看護系大学の開設はそんなに難しいものなのですか。
- 今後も道南には看護大学は無くてもいいのですか。
- 専門学校では医師の働き方改革やタスクシフトできる看護師は教育できないとのことか。
以下の質問に詳しく説明してほしい。
(1)次の設置検討会議は開催されたのですか。今後はいつ開催されどこまで検討するのですか。検討開始後２年も経つのにまだ決定も公表もできないのですか。
(2)設置する、しない、継続検討などの決定は市民にいつどのように伝えるのですか。
(3)設置しない場合は、市が目的とする医師の働き方改革や看護の質の向上、地域社会や市民の要望に対して、看護大学は不要と判断する理由を経費以外で明確に示して下さい。（設置なら回答は不要）
(4)市長の公約にある設置検討が目的で、設置を目的としていないとのことですか。長年検討した事案を再検討することが市の政策と成果ですか。
(5)４月25日の定例記者会見で、市長が回答されていないと認識している、「函館市だけでなく道南の自治体を含めて設置を検討できないのか」との建設的な記者の質問に対して回答して下さい。
市の回答
今年３月に検討会議より最終的な取りまとめ報告書を市に提出いただき，看護系大学等設置について，「設置が妥当であり，未来大学における学部増設が望ましい」との方向性が示されたところであります。
未来大学の学部増設に関して精査が必要なことから，現在，市と未来大学において実務者による協議を行っているところであり，取りまとめ報告書や未来大学との協議内容，今後の財政収支を踏まえ，市としての対応方針を決定してまいります。
回答区分
説明
担当部課名（電話番号）
企画部看護系大学等担当(21-3679)
回答年月日
令和7年5月23日