公開日 2024年11月27日
更新日 2024年11月27日
回答
受付年月日
令和6年10月15日
ご意見等要旨
広域的にみて五稜郭駅(亀田本町)は地域の中央部にあります。証拠に周囲には函館中央病院,函館中央警察署,函館中部高校と「中央」と名乗る官民大規模施設があります。北海道新幹線函館駅乗り入れ開業に合わせて「函館中央駅」と改称することを望みます。
将来は駅名にふさわしく橋上駅に改築し,エレベーターの設置,自由通路設置で五稜郭駅跨線人道橋問題を解消,駅前バスプールを再整備して乗り場の集約化をしてください。
申し訳ないですが,いつまでも「函館駅前が賑わうことで函館は発展する」は正直古いです。事実上観光テーマパークでほぼ誰も住んでいないでしょうし,行く用事もないです。
函館駅前といえば棒二森屋再開発について北海道新聞は8月19日に「閉店から5年半が過ぎても,かつての函館のランドマークは野ざらし状態で,市民の関心は次第に薄れていっている」,函館電子新聞は9月9日に「消息筋によると管外流通業者は,あまりにもひどい状況になっている駅前・大門地区はまるっきりダメだとして出店は論外と語っている」と報じているぐらいです。
平成以降多くの市民は街として函館区でなく亀田市,上磯町,七飯町を選んだのですから,亀田エリアに投資をするのがまっとうではないでしょうか。
市の回答
このたびは新幹線の函館駅乗り入れの検討に対してご意見をいただきありがとうございます。
令和5年度実施の調査では乗り入れにかかる整備費の算出や整備工程等の整理を目的としており,停車駅の駅名なども含め具体的な運行事業者を想定していなかったところですが,まちづくりの契機となることを目的として鉄道事業者に対して駅名改称の要望等を行っている事例が他都市でもありますので,駅の整備手法等も含め,この度いただいたご意見につきましては,今後の検討において参考とさせていただきます。
また,五稜郭駅へのエレベーターの設置につきましては,今までも駅管理者であるJR北海道に要請してきたところですが,1日当たりの平均利用者数が3,000人を満たしておらず,バリアフリー法における整備目標の対象駅となっていないことや,ホーム拡幅など大がかりな工事が必要になると見込まれることから,課題が多いとお聞きしております。
本市としては,利用者の利便性,安全性向上の観点からバリアフリー化が望ましいと考えておりますので,今後もJR北海道とお話をしてまいります。
回答区分
参考意見
担当部課名(電話番号)
企画部計画推進室交通政策課新幹線対策担当(21-3626)
回答年月日
令和6年10月21日