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函館市戸井地区の釜谷富士展望施設,その他の観光活用について

公開日 2024年01月12日

更新日 2024年01月16日

回答

受付年月日

令和5年12月25日

ご意見等要旨

函館市戸井地区は恵山地区や南茅部地区と比べて目立つ名所が少ないのが課題ということで地域資源を観光地化し,訪れる客を増やすために戸井支所が中心となり,2017年度に汐首岬の看板とあわせて約200万円かけて事業に当たったという釜谷町の鑑賞スポット釜谷富士展望施設ですが,実際はどれほどの利用者がいるのでしょうか?

利用者をチェックできるような場所ではないので把握は難しいかもしれませんが,私が聞いた話ではほとんどの方が利用していないと聞きます。

観光客はバイパス側を通るのでこちらにはほとんど立ち寄らず,近隣の方々も「あんなもの使わないよ」「あれって釜谷富士眺めるための場所なの?初めて知った」というようなよくわからない物やガッカリなスポット扱いになっています。

全国ふるさと富士の一つとされている釜谷富士については,こちらから眺めるよりもパイパス側から眺めた方が圧倒的によく見えると思います。

車で立ち寄るスポットとして観光客の増加に繋げたい気持ちはわからなくもないですが,戸井西部総合センターの戸井運動広場内に東屋とベンチ,釜谷富士を説明した看板を設置した方が訪れる人が多くなるように思ってしまいます。

しかしながら折角設置した場所なので最後まで責任を持つ対応も必要と思います。

釜谷富士展望施設については周囲に草がよく繁り,海を眺めるには景観が良くないので奥側まで草刈りをしていただきたいです。

ベンチ周り半径2~3m程の草刈りでは意味がないです。

漁業組合や近隣住民の敷地と重なり,難しいのかもしれませんが,これでは人呼び込む下地にならないと思います。

ベンチにヒビが入っていたり,案内看板も劣化してきたりと不安な部分もありますので修繕できる箇所は修繕をお願いします。

また,函館市ホームページにて釜谷富士展望施設の説明文の中には,「釜谷漁港では,7月頃から戸井マグロが水揚げされますので,タイミングが良ければ,その風景を見ることができます。」と記載されていますが,漁港の荷受け場やその周辺はトラックやフォークリフトが通り,漁業関係者が作業している場所なのでこうした文章があると気軽に水揚げ作業の場を見学できると思う方がいると思います。

漁業関係者は忙しく作業しており,誤って観光客の方々と接触してしまう事案になりかねないので一度見直していだだければと思います。

そんな戸井地区ですが,昨今は汐首山を登る方がふえているようです。

行政としてはヒグマの遭遇などの安全面,利用者が増えることでゴミなどのマナーを懸念してしまうと思いますが,新たな観光スポットとしては十分に役割を果たせるのではと思います。

管理は市ではなく,道や国かもしれませんが,正式なトレッキングコースになることを期待したい気持ちがあります。

山道にはゲートがあり,正式な山登りの場所ではないと思いますが,SNSなどインターネットの情報を見る限りでは山頂まで1時間程度で行ける,津軽海峡を一望できて景観が良い,馬がいるなどの点で人気があるようです。

この他に戸井地区ではイワシが大量に打ち上げられた浜町の砂浜はこうした出来事がなければ景観が良い場所なので隠れた名所のようになっています。

椴法華地区の銚子サーフビーチのような利用やチェアリング,天体観測のようなイベントが開催できる魅力がある場所と思います。

武井の島展望台にも程近いので景観の良さをアピールすることは移住などのPRにも繋がると思います。

他の東部地域に比べて足りないものは多々あると思いますが,今ある場所を活用して新たな呼び込みに繋がる対応をよろしくお願いいたします。

 

 

市の回答

釜谷富士展望施設の維持管理につきましては,これまでも定期的に周囲の草刈りや設備の修繕を行ってきており,訪れた方が安心してご利用いただけるよう引き続き保全に努めてまいります。

なお,当該施設については,漁港施設の一部を許可を得て設置しているものであり,他の区域の管理につきましては,管理者に申し伝えます。

また,ホームページや新たな観光スポットにかかるご提言につきましては,貴重なご意見として受け止めさせていただきます。

 

 

回答区分

説明

担当部課名(電話番号)

戸井支所産業建設課(82-2115)

回答年月日

令和6年1月12日

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お問い合わせ

企画部 広報広聴課
TEL:0138-21-3630