受付年月日

令和5年10月10日

ご意見等要旨

市は，昨年4月の市民説明会で「市が25億円，国が25億円を補助し，3,4階のフロア2600㎡に5施設を置く」と示し，老人センターや千歳図書館などの説明では，フロア面積や具体的運営方法を説明された。市長は，8月の記者会見で「議会や市民への説明が先で，統廃合ありきではない。5施設統廃合は再検討」との発言があった。確認させて下さい。

経済部様

①　市民の声で，この齟齬を確認すると「昨年の市民説明会では統廃合を前提としない，検討事項を示した」と不可解な説明があった。要するに，昨年は5施設を統廃合する方針で説明したが，今回，諸事情で予算や規模が変更され，公共施設の数や規模も再検討するとのことですね。

②　また，「準備組合で公共施設やフロア面積を示した上で，“必要に応じて"市民に説明する」と市長の「市民への説明が先」とは相違する回答があった。公共施設の規模や統廃合は，準備組合と市が先に考えてくれるのですね。

③　市民への説明は，“必要に応じて"と相違を説明している。市民への説明は，今回の指摘とは関係なく必須で，当初の計画でも2回実施を予定していたと思う。“必要に応じて"とはどういう意味ですか。開発事業は基本的に市民には関係ないとの意味なのか。時間がないとのことか。

市長，秘書課様

④　記者会見での，市民への説明が先との「市民」とは，準備組合に属している方と市の職員のことで，そこで検討してから，私たち「一般市民」へ説明するとの意味ですか。また，「統廃合ありきでない」とは，補助金を増額できない場合など，施設数やフロアを少なくするなどの見直しのことですか。どういう意味ですか。

市の回答

「棒二跡地再整備事業」につきまして，下記のとおり回答します。

（①への回答）

昨年，開催しました市民説明会では，すでに統廃合することが決まっているという前提ではなく，検討事項として説明をし，参加者からご意見をいただいたところです。

今後は，これまでいただいたご意見や，準備組合から示される規模や仕様等を踏まえ，公共施設の機能や役割について検討を進めてまいります。

（②への回答）

市民の皆様へは，公共施設整備の具体的なイメージを持っていただきながらご意見をお聞きしたいと考えておりますので，まずは市として検討してきた公共施設の機能や役割などをお示ししたいと考えております。

（③への回答）

現在も2回目の市民説明会を見込んでおりますほか，整備の方向性や施設規模の大幅な変更といった状況の変化等に伴い，必要に応じて，市民説明会や意見聴取を行ってまいりたいと考えております。

（④への回答）

記者会見の発言での「市民」とは，準備組合等ではなく市民の皆様のことであります。また，（②への回答）のように，市で検討してから市民の皆様にお示しする方法はもちろん，機会を捉えて意見をお聞きするなど，さまざま考えられるところです。

また，「統廃合ありきではない」とは，すでに統廃合することが決まっているという前提で進めるものではない，という意味です。

回答区分

説明

担当部課名（電話番号）

経済部課(21-3306)

回答年月日

令和5年10月23日