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脱観光都市,市民ファースト宣言を

公開日 2022年01月24日

更新日 2022年01月25日

回答

受付年月日

令和4年1月12日

ご意見等要旨

市民には観光とは関係の無い仕事をしたい人もいるはずだが,そんなのお構い無しで「函館は観光だ」と【大きな声】がこだまする。

一方,「市は観光客を優遇し,我々市民を冷遇する。街をみれば観光客ターゲットのホテルや居酒屋だらけ。遊び場は消え,子育て支援も弱いから自然に人口が減る,除雪もきちんとしてくれないからマイカーは痛む。最低限の足の路線バスもむやみに減便や廃止。観光客に見えない生活道路等は痛んでいる。老朽化で新しい施設に更新しても財源不足といって最低限のことしかしないから,なにか中途半端。隣の北斗市や七飯町のほうがまだ夢がありそう」と嘆く多数の【小さな声】が聞こえる。

今後は小さな声の通り【脱観光都市と市民ファースト】に舵を切ってはいかがか。函館讃歌の歌詞には「誰かに住む街,聞かれたら」となっていて,「行く街」とは書いていない。歌詞の通り,観光消費による目先の利益より,市民に消費してもらうほうが街が継続すると思う。住んでもらうためには,観光投資よりも,市民サービス投資を優先すべきではないか。

市民ファースト政策は,同じ中核市である兵庫県明石市が行い,大きな成果をあげています。同市では同政策により,8年連続人口増(30万人突破)と,7年で30億円の財源を増やしました。

思いきって観光は切るべきです。

 

 

 

市の回答

本市におきましては,人口が減少するなかにあっても,市民一人ひとりが幸せと豊かさを感じ,安心して暮らすことのできるまちとなるよう取組を進めているところであり,特に,重要視しているのが「市民一人ひとりの幸せづくり」です。

そのため,困難を抱える市民の身近な相談・支援の窓口となる新たな福祉拠点づくりをはじめ,子育て家庭やひとり親家庭への支援の充実,各種検診の受診率向上や健康意識の醸成等の取組などについて,重点的に予算配分をしているところであります。

今後におきましても,観光産業のみならず,幅広い分野で施策を推進し,地域経済の活性化を図りながら,市民サービスの充実に努めてまいりたいと考えております。

 

 

回答区分

参考意見

担当部課名(電話番号)

企画部計画推進室計画調整課(21-3693)

回答年月日

令和4年1月24日

お問い合わせ

企画部 広報広聴課
TEL:0138-21-3630