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路面電車について

公開日 2021年03月08日

回答

受付年月日

令和3年2月22日

ご意見等要旨

1.2月17日回答「ロケーションシステムについて」では、ロケーションシステムの導入が困難だと回答しているが、せめて停留所で「函館どつく前行きは2つ前の停留所を出ました」「湯川行きは1つ前の停留所を出ました」といったアナウンスを停留所で流す事位は出来ないものか。

2.1月28日回答「市電の空港方面延伸について」だが、以前にも、市電の空港方面延伸については意見があった。これは、如何に市民が延伸を望んでいるかを意味している。木で鼻を括った回答ではなく、真剣に検討するべきではないか。因みに、路面電車については、世界で見直しが進んでいる。函館市も本腰を入れるべきだ。以下について検討を願う。

 

一.五稜郭駅前線復活

二.ガス会社回り復活

三.松風町から函館空港までの漁火通線

四.湯川より函館空港まで延伸

五.美原まで延伸

六.産業道路を走行し、ループ化

 

札幌市は歩道に路面電車の停留所を設置し、歩道に隣接する車線に線路を敷設する方法で路面電車を延伸、ループ化したが、この方法なら函館市でも実現は可能と考える。

 

 

市の回答

1.一つ前の電停を出たことを案内する「接近案内装置」につきましては、現在、5箇所の電停に設置しており、電停の手前にカーブや曲がり角がある場所で比較的乗客数が多いことを設置の目安としております。ロケーションシステムほどではないものの、利用者に運行情報を提供するのに有効な手段と考えておりますが、設備が高価なこともあり、予算の都合上、他の電停への増設は予定しておりません。

また、行き先を含む情報を案内するためには、電車の位置や行き先などの情報を検知するシステムの構築が必要となり、結果的にロケーションシステムと同等の設備となることから、現状、行き先を含めた案内をすることはできません。

 

2.市電の延伸につきましては、ご要望のありました空港も含めて、多様なご意見やご提言をいただいているところでございます。

路線の延伸には、変電所や車両の増備を含めた多額の設備投資が必要です。その他に経路の決定、道路幅員の確保および採算性などの多くの課題がございます。

 

これらを勘案すると、現在の経営環境の中で新たな投資は非常に難しいものと判断せざるを得ないところであり、路線延伸・ループ化については、現時点では難しいものと考えております。

 

 

 

回答区分

対応困難

担当部課名(電話番号)

企業局交通部施設課(51-7565)、事業課(32-1730)

回答年月日

令和3年3月5日

お問い合わせ

企画部 広報広聴課
TEL:0138-21-3630