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洪水の際に本当に本通中学校に避難しても大丈夫か 他亀田川について

公開日 2020年07月15日

更新日 2020年08月21日

回答

受付年月日

令和2年7月6日

ご意見等要旨

熊本県球磨川の洪水のニュースを見て不安になり、「函館市防災ハザードマップWeb版」で確認してみました。

本通中学校は「浸水想定区域(計画規模)」ですらアウトですが、洪水の際の避難所にされています。避難所が被災可能性があってはならないと思いますが、何かの間違いでしょうか。

また、本通小学校は、「浸水想定区域(計画規模)」ではセーフですが、「浸水継続時間(想定最大)」ではアウトです。昨今、「想定外」という言葉が頻出ぐらいの気象状況ですので、ここも洪水の際の避難所としてはふさわしく無いかと。詳しい説明を頂きたい。

もし、この指摘が正しければ、即刻マップを修正し、付近住民へ、訂正説明をすべきかと感じます。

また、亀田川流域は、そのほとんどが氾濫しない想定となっておりますが、それは川幅・川深、そして上流のダム機能など、総合的に判断した結果、「安心できる」ということでしょうか。

 

 

市の回答

市では、政令による耐震性や立地基準などのほか、さまざまな災害に対応でき、避難者がそのまま一定期間生活が送れる施設であることなどを考慮し、主に学校や公共施設を避難所に指定しているところであります。

本通中学校および本通小学校につきましては、ご指摘のとおり浸水想定区域内に位置しておりますが、本通中学校については、「浸水想定区域(計画規模)」で2階以上、「同(想定最大)」では3階以上に、本通小学校については、「同(想定最大)」においても2階以上に、想定水位以上の高さの避難スペースがあることも踏まえ、避難所に指定しているところであり、現に災害が予想される場合には、河川の水位や今後の気象予測などを総合的に判断し、両校の避難所開設の可否を決定したいと考えております。

また、亀田川流域の危険性についてですが、洪水により相当な損害が生じるおそれがある河川は、法律に基づき水位周知河川として指定され、浸水想定区域の公表やハザードマップの作成が義務付けられることとなりますが、亀田川については、河川管理者である北海道においてこの指定がされていないことから、浸水想定区域が設定されておりません。しかしながら、浸水想定区域になっていない区域につきましても、雨の降り方によっては、安全とは限りませんので、危険を感じましたら、すみやかに身を守る行動をお取りいただきますよう、お願いいたします。 

 

回答区分

参考意見

担当部課名(電話番号)

総務部総務課防災担当(21-3659)

 

回答年月日

令和2年7月15日

お問い合わせ

企画部 広報広聴課
TEL:0138-21-3630