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「ふるさと納税の返礼品・業者の選定」の回答に対する質問

公開日 2019年03月29日

更新日 2019年04月01日

回答

受付月日

平成31年3月18日

ご意見等要旨

回答くださった内容に疑義があるため、追加で質問させていただきます。 

市の回答は、返礼品・業者の選定について、市内デパート、函館物産協会、函館朝市協同組合連合会に委託(丸投げ)していて、公表していない(公表できない)返礼品選定基準に基づき判断しているだけの立場だということですね。

①全品目(250品目超)の、3者の内訳(市内デパート〇〇品目、函館物産協会・・形式で結構です)を教えてください。

②返礼品の選定基準を公表していない理由を教えてください。また、公表しないことで説明できるメリットがあるのなら列挙ください。(基準が不透明だと、業者の参入障壁が高い、決定に市の恣意性が疑われる等、デメリットは多くありますが。)

③回答を読む限り、外部団体に委託さえすれば、市として公平性の視点が欠落していても問題ないと受け取れますが、税金を原資に行っている事業である以上、市には公平性を保つ責任があり、一部の外部団体に委託するのではなく、市が直接窓口となり、公表している基準に則り、可否の判断をすべきです。そもそも、公平性を考慮する必要のない団体に委託し、また、市として公平性の責任を負う気がない時点で、市が業者・返礼品に公平性の欠落を認めていることと変わりません。 

市として、ふるさと納税の返礼品・業者の選定に関わる公平性についての考え、また公平性の改善のため今後行う方策(広報の仕方を改善する、提案窓口を市に一本化する、選定基準を公表する等)教えてください。

④商品の偏りが顕著であるため、市と一部業者の癒着の可能性を指摘したことに対し、「受託事業者と製造事業者との商談による」ことを理由に(理由になっていませんが)否定していますが、窓口を一部団体に狭め、ピーク時ですら61社しか参加していなく(函館市内にある食料品業者のうち何%ですか?)、選定基準はブラックボックスの状況で、いったい何を根拠に癒着を否定しているのですか?(市が業者に参入を持ちかけ、または持ちかけられ、公表していない選定基準を教え、委託業者に引き継ぐ。見返りに、、、は、現状の仕組みだと立派な癒着です。) 

市民の声として、回答はHPに公表してください。

市の回答

【項目①】品目数について これまでの取扱数は,市内デパート201品目,函館物産協会63品目,函館朝市協同組合連合会12品目,JTB4品目,市立函館病院3品目,合計で283品目となっております。

【項目②】選定基準の公表について 返礼品につきましては,原産地や製造地などの取扱いに係る国の指導も示しながら,上記受託事業者から提案を求めており,それらを満たして提案のあったものは原則採用することとしております。 

それらの提案に対する市としての選定基準については,同一の商品が提案された場合における比較考量の取扱いについて選定基準として定めているところであり,特に詳細な基準を定めたものではないことから,これまで公表していないものですが,現在,総務省では返礼品競争の過熱化を受け,2019年度より地場産品以外の返礼品等の規制を強化することとしておりますので,この動向を注視しながら,ご意見を踏まえ,より透明性・公平性を高めるため,基準を見直し公表して参りたいと考えております。

【項目③④】返礼品,業者の選定について 受託事業者への委託については,返礼品の募集や提案,調達,精算といった一連の事務について市が直接行うよりも委託した方が合理的かつ柔軟に対応できるほか,市の業務の省力化を図るために行っているものでありますので,ご理解願います。 

なお,返礼品提供事業者につきましては,広く参入いただけるよう特定の事業者に限定しているなどの制限は設けておらず,受託事業者との商談によって参入いただいているほか,提案のあった商品については原則として採用としているところですが,より多様で魅力あふれる地場産品を返礼品として提案してもらえるよう,返礼品の公募についても実施して参りたいと考えております。

担当部課名

財務部管理課

 

回答月日

平成31年3月29日

お問い合わせ

企画部 広報広聴課
TEL:0138-21-3630