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ミニ新幹線方式による函館駅へ北海道新幹線乗り入れについて

公開日 2018年02月02日

更新日 2019年02月27日

回答

受付月日

平成30年1月23日

ご意見等要旨

北海道新幹線札幌延伸後に合わせて、函館駅~新函館北斗駅間の区間の鉄道施設を普通列車や貨物列車に支障がないよう配慮しつつ、ミニ新幹線(いわゆる秋田・山形新幹線方式)に改造し、函館~札幌間直通新幹線を走らせることはできないか。

この手法であれば、札幌方面には乗り換え不要、本州方面へは同一ホームで乗り換え可能、函館・五稜郭・桔梗各駅から乗車が可能、北海道から提示された費用1,000億円の10分の1強で実現可能、同区間の並行在来線化を逃れ、永遠に続く市財政等への赤字等責任負担がなくなる。

 

市の回答

〇 北海道新幹線は、全国新幹線整備法に基づく「整備新幹線」として工事が進められていますが、北海道新幹線の新駅と函館駅とのアクセスにつきましては、平成6年11月の新駅の位置に係る地元合意を受け、平成10年2月に北海道新幹線の駅・ルートが公表され、これに基づき、平成17年4月に工事実施計画が認可され、新駅と函館駅とのアクセスは、整備新幹線としての整備計画から外れております。

また、平成17年8月に北海道から、線路工事費が莫大なものとなることから、 新幹線の函館乗り入れの実現は困難との判断が示され、この時点で、函館駅への新幹線乗り入れについては、整理がなされたものと受け止めております。

○ 新函館北斗駅から函館駅までの区間につきましては、JR北海道において、電化工事が実施され、「はこだてライナー」の運行により、北海道新幹線を利用されるお客様の利便性の向上が図られたところでありますので、ご理解いただきたいと存じます。

〇 また、山形新幹線や秋田新幹線のようなミニ新幹線は、在来線と同規模の車体で走行するため、フル規格のように莫大な建設費を要する改良は必要としませんが、線路の幅がフル規格と同じサイズであることから、在来線を三線軌にする必要があり、それに伴う改良などが必要となるため、これらの財政的負担や東京から札幌までがフル規格で整備されることを考慮いたしますと、ミニ新幹線による函館駅への乗り入れについては、難しいものと考えております。

 

担当部課名

企画部計画推進室政策推進課

 

回答月日

平成30年2月2日

お問い合わせ

企画部 広報広聴課
TEL:0138-21-3630