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観光エリアでのタクシーの危険運転について

公開日 2015年10月20日

更新日 2019年02月27日

回答

受付月日

平成27年10月7日

ご意見等要旨

ベイエリアの七財橋を渡りビヤホール方面へ歩道を横断していたところ、タクシーが停止線で全く一時停止することもなく突っ込んできて、危うく接触寸前でした。不注意による急ブレーキであれば、恐縮するような表情を見せるでしょうが、運転手はギロリとこちらを睨んでいました。

つまり、歩行者に「止まれよ」と威嚇して止まらせることにより、自車を先に通行させたいという意図があってわざと危ない距離まで接近したと考えます。

全国各地、いわゆる観光地といわれる場所でこのように危険かつ不愉快な思いをしたのは初めてです。楽しい気持ちもいっぺんに吹き飛びました。

タクシーなどの業界は、観光客を快く迎えるための研修などを、行政主導のもと熱心に行っているのではありませんか。魅力度日本一などと報道されていましたが、現場では粗暴な運転手がその魅力に泥を塗っているのですから全くの大笑いです。

当該事業者はもちろん、せっかくの魅力度1位に泥を塗られぬよう、業界全体での意識改革を望みます。

この事実を当該事業者に伝えていただき、同社がどう応えたのか、回答を望みます。

市の回答

ご指摘いただきました内容について、当該事業者および事業者を通じて当該乗務員に本件について確認いたしました。

乗務員が一時停止やしっかりした確認をせずに交差点に進入してしまったことについて、事業者は、今回の危険な運転は自社の運転教育や指導が行き渡っていないことが原因ととらえ、当該乗務員を含めた全社員へ「一時停止箇所での確実な停止」を再度周知徹底すると述べました。

また、睨まれたとのことについて、そのようなことは決してなかったが直前まで気が付かなかったので、悪意などなく、驚いて相手を見てしまった、との乗務員からの聴取を受けて、事業者は、公道をお借りして運送業を営むものとして「他の交通は最優先」を基本に運転し、本来であれば降車してお詫びするか、あるいは、窓を開けて頭を下げるべきと注意しました。当該乗務員は、歩行者への配慮が欠けており大変申し訳ないと述べております。

本件を受け事業者からは、お詫びの言葉と、次のことを実施する旨、報告を受けました。

・当該乗務員へは教育担当者からの安全運転実地講習を実施する。

・他の社員へ今回の事例を出発前点呼やリーダー会議、全体ミーティングで周知するとともに、運送業としての運転マナーの指導、教育を行い再発防止に努める。

一連の情報については当市から(一社)函館地区ハイヤー協会を通じて各事業者と共有し、再発予防に努めます。

担当部課名

観光部観光企画課

回答月日

平成27年10月20日

お問い合わせ

企画部 広報広聴課
TEL:0138-21-3630