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縄文が世界遺産にならないことについて

公開日 2013年04月30日

更新日 2019年02月27日

回答

受付月日

平成25年4月22日

ご意見等要旨

先日新聞報道で知ったが、縄文が世界遺産になるのは極めて難しいとのことであった。正直言って、だまされた気分だ。これまで市は世界遺産にするからと言って、あんな辺ぴな所に縄文のセンターを建てたが、案の定人が入っていないという。南茅部の知り合いからも、世界遺産にするためと言われて土地を安く買いたたかれたと憤慨してるという。

長崎よりも準備が整っていないと書いてあったが、市の担当者は今までいったいなにをやっていたのか。きちんとした説明をせよ。これ以上、市民をだまして縄文に税金を無駄づかいするよりも、道路や公園、市電などの生活に密着した所に金をかけて欲しい。

市の回答

縄文文化交流センターにつきましては、年間 約6万8千人の入館者があり、国宝「中空土偶」の見学や各種縄文体験学習など、多くの市民に縄文文化を楽しんでいただいております。

本市の史跡大船遺跡と史跡垣ノ島遺跡を含む北海道と青森県、秋田県、岩手県の18か所の遺跡につきましては、国が世界遺産に推薦する価値があると認めたため、「北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群」として、平成21年にユネスコの世界遺産暫定リストに登載されたところです。

現在、暫定リストには「富士山」や「古都鎌倉」など12件が登録されております。本登録されるには、この暫定リストの中から、国がユネスコに推薦することになっておりまして、推薦枠が毎年1国1件をとなったことから、現在、文化庁の指導のもと、4道県が中心となって、提出書類の整備等に鋭意取り組んでいるところであります。

「長崎の教会群」につきましては、平成19年に暫定リストに登載され、先行して準備が進んでおりましたので、先般行われた国の文化審議会で、今年度の推薦が可能との意見が出された次第であります。新聞報道により、市民の皆様にはご心配をおかけいたしましたが、このことにより、世界遺産にならないということではありませんので、今後も早期の本登録に向けて、力を緩めることなく、作業を進めて参りたいと考えております。

担当部課名

教育委員会生涯学習部文化財課

回答月日

平成25年4月30日

お問い合わせ

企画部 広報広聴課
TEL:0138-21-3630