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函館山山頂駐車場が整備されない理由について

公開日 2026年08月03日

更新日 2026年08月06日

回答

受付年月日

令和8年7月16日

ご意見等要旨

AIとのやり取りになります。

(質問) 函館山山頂駐車場が整備されない理由は?

(AIの回答)

函館山山頂の駐車場が拡張・整備されず、現在の規模(普通車約35台、バス14台)にとどまっているのには、主に自然保護の観点と交通容量の限界という2つの大きな理由があります。

  1.  法的な開発規制(自然保護と景観維持)
    函館山は山全体が「鳥獣保護区」や「都市計画公園(風致地区)」などに指定されており、極めて厳格な自然保護・景観維持のルール(自然公園法や自治体の景観条例など)が適用されています。
    山頂の土地を削ったり、木々を伐採して大規模な駐車場をつくるような開発行為は、生態系や「百万ドルの夜景」そのものの景観を損ねるため、法的に原則許可されません。
  2.  登山道路自体のキャパシティ限界
    仮に山頂駐車場を広げたとしても、そこへ至る「函館山登山道路」が片側1車線の狭い山道であるため、受け入れられる車の量に物理的な限界があります。
    駐車場を増やすとさらに多くのマイカーやレンタカーが押し寄せ、一本道の登山道路が大渋滞を起こします。
    渋滞が発生すると、公共交通機関である「函館山登山バス」や観光タクシー、緊急車両すら動けなくなる二次被害が発生します。
現在の対策

行政や観光協会は「駐車場を広げる」のではなく、「山頂にあがる車の数をコントロールする」方向で混雑緩和を図っています。
具体的には、夜景のピークタイム(夕方〜夜間)にマイカーやレンタカーの通行を全面的に禁止する「マイカー規制」を敷き、ロープウェイやシャトルバスへの乗り換え(パーク&ライド)を促す対策が取られています。

(質問) では、なぜ現行の函館山ロープウェイは規模を拡大できたのか?

(AIの回答)

駐車場が広げられない一方で、ロープウェイが30人乗り(初代)から44人乗り、そして1988年に日本最大級の125人乗り(3代目〜現行5代目)へと大規模な大型化・拡大を実現できたのは、ロープウェイという乗り物の性質が「自然保護」と「交通問題の解決」の双方に合致していたからです。理由は大きく3つあります。

  1. 自然や景観を「壊さない」構造だから駐車場や道路の拡張は山の斜面を大規模に切り開く必要がありますが、函館山ロープウェイは山麓と山頂の間に「支柱(鉄塔)が一本もない」という非常にシンプルな構造を採用しています。空間をワイヤーで結び、ゴンドラを大きくする(あるいは駅舎の内部を改修する)だけで輸送力を増やせるため、山自体の自然環境や「百万ドルの夜景」の美しい景観を一切損なわずに規模を拡大することができました。
  2. 「渋滞」を起こさず大量輸送できるから駐車場を広げると道路のキャパシティ(渋滞問題)がボトルネックになりますが、空中の専用軌道を走るロープウェイには渋滞がありません。125人乗りの大型ゴンドラであれば、わずか3分の移動時間で一度に大量の観光客をピストン輸送できます。つまり、道路に負荷をかけることなく「山頂の混雑緩和」と「受け入れ人数の拡大」を同時に達成できる手段だったのです。
  3. 排気ガスを出さない「環境配慮」になるから函館山は国定公園や鳥獣保護区に指定されているため、CO2や排気ガスによる生態系への影響を極力抑える必要があります。車での登山を抑制し、電気で動くエコロジーなロープウェイへの乗車を促すことは、行政にとっても自然保護の理念に叶うものでした。

そのため、1986年の第三セクター化を機に、函館市も出資して観光の利便性と環境保護を両立させる切り札として大型化へ舵を切りました。このように、「山を削って車を集める」駐車場整備とは対照的に、「山の自然を守りながら、渋滞なしで人を効率よく運ぶ」ための正攻法としてロープウェイの大型化が認められ、推進されたという経緯があります。

(質問) 函館山駐車場は斜度がついた駐車場になっておりドアの開閉が非常に危険である。この状態を野放しにしていることによって毎年函館山山頂で車両のドアの接触事故が起きている。これについては何も対策を取られていないように思われるが、函館市はどのような対応を取るべきか?

(AIの回答)

函館山山頂駐車場の斜度に伴う「ドアパンチ(隣の車両への接触事故)」や強風時のドアの飛び出しは、実際に利用者の間でも非常に危険視されている問題です。

函館市は、自然保護の観点から「土地を平らに削る」という抜本的なハードウェアの改修ができない以上、安全確保の義務(運行管理・利用環境の整備)として、運用面やハードの微修正において速やかに対策を講じるべきです。

具体的には、行政として以下のような実効性のある対応を取るべきだと考えられます。

  1. タクシーと一般車両・バスの「動線・駐車エリア」の完全分離
    現在の限られたスペースの中でも、傾斜が特にきついエリアと比較的緩やかなエリアがあります。
    市は、乗降頻度が高く、ドライバーがドアの開閉をコントロールしやすい観光タクシーや、構造上ドアの開閉範囲が異なる大型バス、そして一般車両の駐車エリアを再配分し、傾斜の影響を最も受けにくいエリアに乗降が多い車両を集約するなどのレイアウト見直しを行うべきです。
  2. 「斜度と強風」に対する視覚的な注意喚起の強化
    利用者の「知らなかった」「うっかり手を離した」を防ぐため、視覚的・聴覚的なアラートを強化する必要があります。駐車マスの路面に「傾斜・強風注意!ドアの開閉慎重に」といった文字を大きく塗装する。
    駐車場内に注意を促す看板を増設するだけでなく、夜間でも視認できるLEDライト付きの警告サインを設置する。
  3. ドア開閉時の接触を防ぐ「物理的なクッション」の設置
    スペースの平坦化は法規制でできなくても、車線(白線)の間に安全対策を施すことは可能です。
    隣の車との間隔を物理的に少しでも広げるため、駐車マスの間に「ゼブラゾーン(乗降スペース)」を設けて減車する。車線と車線の間に、ドアが当たっても傷がつかないゴム製のソフトカーブ(柔らかいポールやクッション材)を設置し、万が一ドアが風や自重で開いてしまった場合の衝撃を吸収する構造にする。
  4. 規制時間外における「警備員によるアナウンス」の徹底
    マイカー規制時間帯以外や冬期など、誘導員や警備員が配置されている時間帯においては、入庫時に「傾斜があるためドアの開閉に注意してください」という声掛け(ワンフレーズ・アナウンス)を義務付けるよう、市が委託業者へ指導すべきです。

自然公園法などの壁によって「地形を変える(平らにする)」ことはできなくても、「事故が起きている事実に対して、利用者に最大限の注意を促し、物理的な接触確率を下げる工夫をする」ことは、道路や公園を管理する函館市の明確な責務と言えます。

ここからは、私の意見になります。

上記のようにAIによる問答からも函館山の山頂駐車場の問題が明らかになりました。

観光客の中には「観光地なのに、駐車場が整備されていないなんて信じられない。傾斜が危ないし。」というご意見もありました。観光都市であり、誘客を謳っているのであれば自然保護を確保しながらできることがないのでしょうか。函館山山頂で事故を未然に防ぐ対策を講じていただきたい。現状、どのようなことができるのか回答をいただきたいです。よろしくお願いいたします。

市の回答

函館山山頂駐車場に関する貴重なご意見をお寄せいただきありがとうございます。

函館山山頂駐車場につきましては,昭和62年に整備されたもので,乗用車38台の駐車スペースを確保しておりますが,当該駐車場は傾斜していることに加え,駐車マスの幅が狭くなっているため,ドアの開閉や乗り降りが困難であるといったご指摘をこれまでもいただいております。

今後につきましては,ご利用の皆様の安全性や利便性の向上を図るため,駐車場のレイアウト変更や駐車マスの幅の拡大,新たな駐車スペースの確保などの改善策について検討を進める必要があるものと考えております。

また,いただいた多数の貴重なご意見につきましては,今後の駐車場整備を検討する際の参考とさせていただきます。

回答区分

その他

担当部課名(電話番号)

土木部公園河川管理課(21-3431)

回答年月日

令和8年8月3日

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お問い合わせ

企画部 広報広聴課
TEL:0138-21-3630