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駐車場ハックによる外貨獲得と市民還元について ほか

公開日 2026年07月06日

更新日 2026年07月07日

回答

受付年月日

令和8年6月15日

ご意見等要旨

大泉市長が就任以来、市民の声を直接聴く姿勢を一貫して貫かれ、前例踏襲の硬直した行政から「市民ファースト」の開かれた市政へと函館を大きく変革されているリーダーシップに、深く敬意を表します。特に、観光によって生み出された利益を確実に市民生活や地域経済へ還元しようとされる熱い姿勢は、私たち若い世代にとっても大きな希望となっております。

本提言では現場の法的な実務に即した形で「より実現性が高く、より莫大な財源を生み出す」具体的スキームへと発展させた提案を具申いたします。大泉市長が目指す「外貨を稼ぎ、市民へ還元する」街づくりの強力な一助となれば幸いです。

提言1:金額で混雑をコントロールする「函館山頂駐車場の24時間ダイナミックプライシング」の導入

「道路での料金徴収」という法的な壁をクリアしつつ、同様の効果を100%発揮するため、「道路は無料のまま、山頂の『土地(市営駐車場)』でダイナミックプライシング(変動料金制)をかける」手法を提案いたします。

これにより、過度な管理コストをかけることなく、市場原理(価格)によって混雑緩和と地域交通の活性化、および年間約1億2,000万円の新たな財源を完全自動で創出することが可能となります。

当然ながら、函館市民(身分証提示等)および地元の公共交通(路線バス・タクシー)は「24時間いつでも完全無料」とし、徹底的な市民還元の制度設計といたします。

【24時間の料金システム案】(夏期開通期間:約215日間)
  1. 昼間(11時〜17時):一般レンタカー・マイカー【1回 2,000円 / 繁忙期 3,000 円】
    ロープウェイ運賃と比較して「車の方が手軽でお得である」と判断する層から、効率よく外貨を回収します(年間見込み:約5,975万円)。
  2. 夜間ピーク(17時〜22字):一般レンタカー・マイカー【1回 5,000円 / 繁忙期 10,000円】
    価格そのものを「参入障壁」といたします。一般観光客に対して「高すぎるため車はふもとに置き、市電(十字街下車)からロープウェイや登山バスへ乗ろう」という行動変容を自然に促すことで、夜間の山頂渋滞を未然に防ぐと同時に、ふもとの地域交通の赤字を劇的に解消します。一方で、支払う意思のあるVIP・富裕層からは最高効率で外貨を回収します(年間見込み:約4,125万円)。
  3. 深夜〜早朝(22時〜翌11時):一般レンタカー・マイカー【1回 一律 1,500円】
    ロープウェイ等の運行が終了した後の深夜ドライブや朝焼け(雲海)需要に対し、自動券売機等を用いて無人で料金回収を行います(年間見込み:約1,290万円)。
【期待される効果】

冬期の閉鎖期間を考慮しても、この「二段構え・24時間ハック」による精緻な制度設計により、年間約1億1,390万円から1億3,000万円の純利益が完全に自動で函館市に創出されます。

提言2:函館市内の主要「市営観光駐車場」へのダイナミックプライシング横展開

函館山頂で構築したこの「稼ぐ仕組み」を、西部地区、五稜郭周辺、朝市周辺などの市営主要観光駐車場にも横展開することを提言いたします。

現在の市営駐車場は、一律で安価な料金設定(または一部無料)となっており、せっかくの一等地でありながらマネタイズの機会を大きく損失しています。ゴールデンウィークや夏休み、イベント等の「超繁忙期」には料金を大幅に引き上げ(例:1時間1,000円〜1,500円)、平日や冬期の「閑散期」には安価に設定します。

これにより、観光客からの収益を最大化しつつ、周辺道路の観光渋滞を抑制します。ここでも市民への割引・減免措置をセットにすることで、「観光客が多すぎて市民が車を止められない」という日常の不満を完全に解消いたします。

提言3:スポーツによる通年観光化と選手の命を守る「函館マラソン」の春・秋への変革(年3回開催・分散化)

大泉市長が掲げる「観光の通年化・平準化」をスポーツの力で推進するため、現在初夏(6月〜7月)に開催されている「函館マラソン」のマルチシーズン化(春大会・秋大会の増設、年3回開催)を提言いたします。

私は陸上競技に取り組んでおりますが、私の知る箱根駅伝出場校の監督からも「近年の夏の暑さは異常であり、今のスケジュール(初夏開催)のマラソンでは暑すぎて選手の安全性が担保できない。熱中症などのリスクを考えると、大事な選手を出場させるのが本当に怖い」という切実な現場の声を伺いました。現場を統括するトップ指導者が危機感を抱くような酷暑での開催は、将来的に有力校の敬遠を招き、大会自体の地盤沈下に繋がりかねません。

だからこそ、涼しい「春」と「秋」に開催を分散・増設し、アスリートの安全性を最優先にする大会として函館マラソンをリブランディングするべきです。

【各シーズンの安全かつ魅力的なコンセプト案】
  1. 春大会(4月下旬〜5月上旬・桜シーズン):『函館五稜郭・桜マラソン(仮)』
    平均気温が10℃前後の絶好のコンディションとなります。五稜郭の桜の下を駆け抜ける、日本一美しい景観を売りにしたファンラン・ハーフ中心の大会です。
  2. 夏大会(現行の移行または規模縮小):『トワイライト(夕方・夜間)開催へのシフト等』
    もし夏に継続するならば、日中の酷暑を完全に避け、17時スタートなどのナイトマラソンへ移行し、選手の安全を100%確保する形へドラスティックに変革します。
  3. 秋大会(10月下旬・紅葉シーズン):『函館フード&オータムシリアスマラソン(仮)』
    マラソンに最適な「涼しさ」が確保される時期です。箱根駅伝の予選会直後や本戦を見据えた学生長距離界の強豪、実業団選手が「純粋に記録を狙いに来れる」安全かつハイレベルな公認大会とします。同時に、西部地区の紅葉と「秋の味覚」を楽しむグルメランナーも全国から集結させます。
【期待される効果】

既存の運営ノウハウを活かせるため低コストで実施可能な上、「どこよりも選手の安全を第一に考える大会」として陸上界での信頼が飛躍的に高まります。結果としてホテルの客足が落ちる閑散期に、数万人規模の宿泊・消費を生み出すことができます。

おわりに

魅力度1位から「市民満足度1位」の函館へ

これらはすべて、前例のない新しい挑戦です。しかし、「できない言い訳」を探す従来の行政ではなく、トップ自らが「どうすればできるか」を市民とともに考える大泉市長の挑戦的な市政であれば、必ず実現可能であると確信しています。

函館市として、より主体的に外貨を強気に稼ぎ、それを徹底的に市民へ還元していく。これによって、外から見た「観光意欲度・魅力度ランキング1位」という現在の誇りに甘んじることなく、中に住む「函館市民の満足度・幸福度ランキング1位」の街を本気で目指すべきです。

函館山と市営駐車場で年間数億円の外貨をスマートに稼ぎ、その財源で市電・バスの路線を維持し、市民の生活を守る。そして、春・夏・秋と途切れることなくスポーツと食で全国から人を呼び込む。そんな「強くて優しい、世界に誇れる函館」を大泉市長とともに創り上げるため、私たち若い世代も全力でアイデアを出し、行動していく所存です。

前回の未熟な提案に対する修正を含め、本提言をぜひ前向きにご検討いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

市の回答

提言1の函館山山頂駐車場の24時間ダイナミックプライシングの導入の提案につきましては,函館山は,国から無償で貸与されている国有地であるため,国有財産法の規定により,利益を上げることができないなどの制約があり,有料化にあたりましては,その目的や対象,収支等について整理したうえで,事前に国の承認を得る必要があります。
有料化に向けた取り組みにつきましては,函館山における維持管理費用の安定的な確保のため,重要な課題であると認識していることから,いただいたご提言につきましては,貴重なご意見として参考にさせていただきたいと考えております。 

提言2の市営観光駐車場へのダイナミックプライシングの導入につきましては,観光客の来訪が集中する時期や場所における駐車需要の分散,周辺道路の混雑緩和,公共交通を含めた円滑な移動環境の確保,市民生活との調和など,観光地の受入環境を考えるうえでのご提案として受け止めております。
本市といたしましても,観光地周辺における交通混雑の緩和や,来訪者が円滑に移動できる環境づくりは,観光客の満足度向上だけでなく,市民生活への影響を抑えるうえでも重要な課題であると認識しております。
一方で,市営駐車場の料金設定につきましては,各駐車場の設置目的や利用実態,周辺の民間駐車場への影響,料金徴収に係る設備整備や管理運営コスト,市民利用への配慮,関係条例等との整合性など,さまざまな観点から検討する必要があるものと考えております。
このため,現時点において,主要な市営観光駐車場にダイナミックプライシングを導入する予定はありませんが,いただいたご提言につきましては,今後,観光地周辺における交通混雑対策や駐車場の効果的な活用,公共交通を含めた移動環境の充実,観光振興と市民生活との調和を図るうえでの参考とさせていただきます。

提言3の函館マラソン大会においては,開催費用や運営人員の確保のみならず,開催時の交通規制など,開催に向けた様々な課題について各関係機関との調整を行ったうえで実施しております。
また,昨今,函館市においても,下記の気温上昇により熱中症のリスクが高まっているため,2025大会から,シャワーステーションを設置するなどの対策を行っているところです。
マラソン大会の複数回開催については,開催費用,運営人員の確保などの面からも現状難しく,現在の開催日の変更についても,関係機関との調整が必要であり,すぐに変更することは難しいものと考えておりますが,いただいたご意見については,函館マラソン大会の運営を担っている函館マラソン大会実行委員会事務局へ共有させていただきます。

回答区分

その他

担当部課名(電話番号)

  • 土木部公園河川管理課(21-3431)
  • 観光部観光総務課(21-3327)
  • 教育委員会生涯学習部スポーツ振興課(21-3466)

回答年月日

令和8年7月6日

お問い合わせ

企画部 広報広聴課
TEL:0138-21-3630