北海道指定文化財

2016年12月12日

 有形文化財(建造物)|有形文化財(絵画)|有形文化財(工芸)|有形文化財(考古資料)|有形文化財(歴史資料)| 史跡無形民俗文化財

 

有形文化財(建造物)
                                                   

名称 旧金森洋物店 旧金森洋物店の写真
指定年月日 昭和37年7月26日
所在地 函館市末広町104
構造・形状等 煉瓦造2階建、桁行14.12m、梁間11.07m
寄棟、妻入り、桟瓦葺
説明  明治12(1879)年の大火で経営する洋物店の本・支店が被災した初代渡辺熊四郎により,開拓使の不燃質家屋奨励に応じて,明治13年に建築された洋風の不燃質店舗です。明治40(1907)年の大火にも遭いましたが,焼失を免れています。
備考  


                                                   

名称 旧函館博物館1号 旧函館博物館1号の写真
指定年月日 昭和38年7月26日
所在地 函館市青柳町17−5
構造・形状等 木造平屋建
説明  開拓使が,明治12(1879)年5月25日に函館公園内に開場した開拓使函館仮博物場で,日本における地方博物館誕生の先駆けとなった建築物です。博物場本体が現存していて,日本で現存する最古の洋風木造建築の博物館として知られています。
備考  


                                                   

名称 旧函館博物館2号 旧函館博物館2号の写真
指定年月日 昭和37年7月26日
所在地 函館市青柳町17−4
構造・形状等 木造平屋建
説明  明治14(1881)年の開拓使東京仮博物場の廃止に伴い,東京から多くの資料が移管され,手狭となった博物館1号に加え,明治17(1884)年8月11日に函館県博物場第二博物場として開場されました。
備考  


                                                   

名称 旧北海道庁函館支庁庁舎 旧北海道庁函館支庁庁舎の写真
指定年月日 昭和60年3月30日
所在地 函館市元町12−18
構造・形状等

木造2階建、切妻屋根、亜鉛板菱葺 

総床面積384.935平方メートル

説明  明治42(1909)年建設,明治43年に完成したこの建物は,昭和25(1950)年まで渡島支庁庁舎,その後北海道関係施設として昭和32年まで使用されました。正面は,前柱式コリントオーダーの古典様式を取り入れた柱廊玄関をもつ,明治末期の時代相をよく示す洋風建築物です。
備考  


                                                   

名称 旧開拓使函館支庁書籍庫 旧開拓使函館支庁書籍庫の写真
指定年月日 昭和60年3月30日
所在地 函館市元町12−1
構造・形状等 煉瓦造2階建、瓦葺 総床面積155.467平方メートル
説明  開拓使茂辺地煉瓦石製造所で「明治七・八・九年」に製造された煉瓦を使用した土蔵風の煉瓦造建築物です。書籍庫の建築は明治13(1880)年で,壁体の煉瓦の積み方は,フランス積み(フランドル積み)を取り入れるなどデザインや技法に特徴があります。
備考  
 
 

有形文化財(絵画)

名称 夷酋列像粉本 夷酋列像粉本の写真
指定年月日 昭和34年2月24日
所在地 函館市五稜郭26−1 函館市中央図書館
構造・形状等 折本(45×42.5cm)一帖(八折)
説明  寛政2(1790)年,蠣崎波響が松前藩の命により描いた「夷酋列像」(別名 御味方蝦夷之図)の下書きです。「夷酋列像」は,寛政元年のクナシリ・メナシの戦いに際して,松前藩に協力しその鎮定に功績のあった12名のアイヌの長を描いたもので,波響の代表作の一つとされています。
備考  

 

名称 釈迦涅槃図 蠣崎波響筆 釈迦涅槃図 蠣崎波響筆の写真
指定年月日 昭和43年3月29日
所在地 函館市船見町21−11 高龍寺
構造・形状等 絹本彩色・軸装双幅 各縦299cm×横140.5cm
説明  松前藩家老職の蠣崎波響が描いた双幅形式の釈迦涅槃図です。為書には,文化8(1811)年に函館の高龍寺11世禅海上人のために波響楼で制作された,と書かれています。波響作品における最高傑作の一つです。
備考  
 

有形文化財(工芸)

名称 刀 銘源正雄 刀 銘源正雄の写真
指定年月日 昭和45年2月12日
所在地 函館市青柳町17−1 市立函館博物館
構造・形状等 長さ 70.3cm
説明  源正雄は,幕末期最高の刀匠源清麿の高弟で,安政5(1858)年来道し,万延元(1860)年までの3年間で函館周辺の砂鉄を使用して作刀したとされます。中子の片面に「源正雄」,もう片面には「安政六年八月日於箱館以沙鉄造之」の刻銘があり,安政6年の作だとわかります。
備考  
 
 

有形文化財(考古資料)

名称 樽岸出土の石器 樽岸出土の石器の写真
指定年月日 昭和32年12月20日
所在地 函館市青柳町17−1 市立函館博物館
構造・形状等 72点(石刃・剥片石器・船底形石器・石核・剥片など)
説明  昭和29(1954)年市立函館博物館が,寿都郡黒松内町樽岸遺跡で発掘調査した,後期旧石器時代の石刃技法による石器群です。出土した石器は全て頁岩(けつがん)製の石刃・剥片石器・船底形石器・石核など総数は72点あります。
備考  

 

名称 椴法華出土の尖底土器 椴法華出土の尖底土器の写真
指定年月日 昭和43年3月29日
所在地 函館市青柳町17−1 市立函館博物館
構造・形状等 高さ16.8cm 口径16cm
説明  函館市椴法華地区(旧椴法華村)から出土した完形土器で,高さ16.8cm,口径16cm,砲弾のような形で縁の部分は緩やかな波状で,全面に連続した刺突状の押し引き文が施文されています。北海道南部の縄文時代前期前半に属する「トドホッケ式土器」の標式土器です。
備考  

 

名称 日ノ浜遺跡出土の動物土偶 日ノ浜遺跡出土の動物土偶の写真
指定年月日 昭和45年2月12日
所在地 函館市青柳町17−1 市立函館博物館
構造・形状等 体長5.6cm 体高4.2cm
説明  日ノ浜遺跡(現在の函館市高岱町)から出土した縄文時代晩期に属すると考えられるイノシシの幼獣(うり坊)を象った土偶です。体長5.6cm,体高4.2cm,うり坊の特徴である体のしま模様が表現されています。
備考  

 

名称 板碑(貞治の碑) 板碑(貞治の碑)の写真
指定年月日 昭和46年3月5日
所在地 函館市船見町18−14 称名寺
構造・形状等 高さ82cm 横77c,
説明  宝暦2(1752)年函館大町の榊伝四郎が井戸掘りの際に発見した板碑(板卒塔婆)です。碑面には,右に「阿弥陀如来礼拝図」,左に「阿弥陀如来来迎図」の画像が刻まれています。また,碑文にある「貞治」の年号は,南北朝時代の北朝のもので,「貞治六年」は南朝の後村上天皇の正平22(1367)年にあたります。
備考  

 

名称 板碑(戸井町の板碑) 板碑(戸井町の板碑)の写真
指定年月日 昭和46年3月5日
所在地 函館市浜町290−1 函館市戸井郷土館
構造・形状等  
説明  昭和43年に戸井の館主が拝んでいたとの伝説がある古碑が,2基の板碑であることが判明しました。磨滅が見られますが,1基からは梵字の他に「海家堂」「善根」「長父母」「信」「夢」などが,もう1基からは真言五仏の梵字と「一切衆生」の文字が読み取れます。2基とも室町時代の作と推定されています。
備考  

 

名称 サイベ沢遺跡出土の遺物 サイベ沢遺跡出土の遺物の写真
指定年月日 昭和46年3月5日
所在地 函館市青柳町17−1 市立函館博物館
構造・形状等 29点(土器20点,土偶2点,人面土器片1点,土版1点,石冠2点,骨器3点)
説明  サイベ沢遺跡は函館市桔梗町・西桔梗町に所在する縄文時代前期から中期にかけての円筒土器文化の代表的な遺跡です。昭和24(1949)年市立函館博物館により発掘調査が行われ,5mに達する遺物包含層,7つの文化層から円筒土器が出土しました。出土した円筒土器などは,北海道南部と東北地方北部との関連性をうかがわせるものが多くあります。
備考  

 

名称 住吉町遺跡出土の遺物 住吉町遺跡出土の遺物の写真
指定年月日 昭和46年3月5日
所在地 函館市青柳町17−1 市立函館博物館
構造・形状等 16点
説明  昭和25(1950)年市立函館博物館が発掘調査した住吉町遺跡出土の土器4点,石器12点です。住吉町式土器は,貝殻文尖底土器と呼ばれる円錐形の器形で,尖底部にある突起が特徴です。器体には貝殻による圧痕文や沈線文・刺突文などが施文されています。
備考  
 

有形文化財(歴史資料)

名称 石崎八幡神社の鰐口 石崎八幡神社の鰐口の写真
指定年月日 昭和43年3月29日
所在地 函館市青柳町17番1号 市立函館博物館
構造・形状等 青銅製 径17.7cm 厚さ6.3cm
説明  文化10(1813)年頃,石崎村脇ノ沢(現在の函館市石崎町)旧山神社地から掘り出され,石崎神社前に懸けられていた,直径17.7cm,厚さ6.3cmの青銅製の鰐口です。「永享11(1439)年に平氏盛阿弥という人物により脇ノ沢神社に寄進されたものである」と外区に書かれています。
備考  
 

史跡

名称 恵山貝塚 恵山貝塚の写真
指定年月日 昭和42年3月17日
所在地 函館市恵山町
構造・形状等 面積 5,455平方メートル
説明  恵山貝塚は,昭和15(1940)年に北海道大学名取武光教授により発掘調査が行われ,出土土器が「恵山式」と命名されました。縄文時代に続く「続縄文時代」前半期の大規模な貝塚であることが判明し,北海道の続縄文時代前半期の代表的な遺跡として知られています。
備考  

 

名称 女那川煉瓦製造所跡 女那川煉瓦製造所跡の写真
指定年月日 昭和42年3月17日
所在地 函館市川上町441
構造・形状等 面積 1,250平方メートル
説明  窯跡の大きさは約5m×2.5mで,耐火粘土と耐火煉瓦からなる船形の下部構造があり,6列の耐火煉瓦の基底が見られます。発掘された煉瓦の全てに記号が付けられることや材質等から,古武井溶鉱炉建設に伴う遺構と考えられています。
備考  

 

名称 古武井熔鉱炉跡 古武井溶鉱炉跡の写真
指定年月日 昭和42年3月17日
所在地 函館市高岱町99−2
構造・形状等 面積 1,846.1平方メートル
説明  箱館奉行が付近の砂鉄を用いて大砲を鋳造する目的で,蘭学者武田斐三郎に設計・製造を命じた洋式高炉です。安政年間に完成しましたが,1回の試みに失敗し,そのまま放置されました。
備考  
 

無形民俗文化財

名称 松前神楽 松前神楽の写真
指定年月日 平成20年6月9日
所在地  
構造・形状等  
説明  松前神楽は,松前城下を中心とする神社で行われていた神楽で,現在,松前・福島・函館・小樽の4地区の保存会で伝承されています。代表的な舞に,二羽散米舞,鈴上舞,千歳舞,翁舞,三番叟舞,獅子舞,柱蓮払舞などがあり,12事の湯立の儀式と21事の雅楽を合わせた33の神事で構成されています。
備考  

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