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写真 平成22年度予算案記者発表にて

平成22年3月1日

こんにちは。函館市長の西尾正範です。

陽射しが温かみを増し、厳しかった寒さも少しずつ緩んできました。

今回は、平成22年度予算案の概要についてお話したいと思います。  

予算編成にあたり、市税の減収や扶助費等の義務的経費の負担増などにより、多額の財源不足が見込まれた ことから、平成20年4月に策定した「行財政改革新5か年計画」に基づき、人件費の削減を図るとともに、 これまで以上に各種施策の洗い直しや経費削減を徹底し、事務事業の見直しを行いました。

私は、「市民の安心、幸せづくり」、「地域の活力、元気づくり」、「次代を担うひとづくり」の3つの観点から、 限られた財源のなかで、創意と工夫をした各種施策・事業に重点的に予算を配分することとしました。

まず、保育料軽減率を20%まで拡大するとともに、学校の余裕教室を活用し、新たな学童保育所を開設することに加え、 神山児童館の建設に着手します。小・中学生の社会教育施設等の利用料無料化を図るとともに、学校図書の充実・学校図書アドバイザーの派遣、 市民体育館の現在地での整備に向けた構想・計画の策定を進めるほか、医学部設置可能性の調査検討など、 子育て支援・教育力の向上・人材育成に力を注ぎます。

また、がん検診事業の推進、こころの健康調査をはじめとする自殺予防対策の充実、東山墓園・五稜郭公園のバリアフリー化 など、保健・医療・福祉の充実にも努めます。

現在の深刻な経済状況や厳しい雇用状況を踏まえ、新規高卒者等を正規雇用する市内中小企業に対しての補助金支出や、 観光ブランドのPR強化、新幹線開業を見据えた北関東・南東北に対する観光キャンペーン、農水産物の販路開拓・拡大に向けた 需要動向調査のほか、昨年に引き続きプレミアム商品券発行事業への支援を実施するなど、雇用の確保・増加対策や地域経済の活性化施策に 意を配します。

以上の予算概要が私の任期における、最後の本格予算になるものであり、公約に掲げた施策についても盛り込ませていただきました。

申し上げるまでもなく、函館に対する思いをかたちにする努力や姿勢をより強固なものとし、まちづくりの究極の目標である市民福祉の向上と 地域の振興発展のため、全力を尽くしてまいります。

なお、2月26日に開会した平成22年第1回市議会定例会で、市政執行にあたって私の所信を述べさせていただきました。 全文は市政執行方針のページに掲載しています。

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