
< 「ねぶた祭り」での「函館いか踊り」の様子> |
平成22年9月1日
こんにちは。函館市長の西尾正範です。
今年の夏は函館市でも最高気温33度の真夏日となるなど記録的な猛暑となり、9月に入ってからも残暑が続いています。秋の気配を感じられるのは、もう少し先になるのでしょうか。
今年もツインシティの盟約を結んでいる青森市の「ねぶた祭」に、函館市民で構成される「函館いか踊り」とともに参加し、沿道の青森市民の方からたくさんのご声援をいただきました。今後も、青森市とは、ツインシティとしてさまざまな交流を通じ、さらに連携を深めていきたいと考えています。
さて、今回は女性特有のがん検診推進事業についてお話ししたいと思います。
日本では、国民の約半分ががんにかかっており、3人に1人はがんで命を落とすといわれています。
この割合は先進国の中でも高い割合で、まさに「がん大国」といえます。では、「がんで命を落とさないための特効薬は?」それは「がん検診を受ける」ことです。
日本におけるがん検診の受診率は大変低い状態で、特に子宮頸がんや乳がんでは、米国や英国での受診率が8割前後であるのに比べ、日本は約2割と極端に低くなっています。
子宮頸がんはウィルス感染が主な原因とされ、近年は20〜30歳代での発症が急増しており、また乳がんは日本人女性の20人に1人がかかるといわれ、特に40歳代後半に最も多く発症しています。
このような状況を踏まえ、函館市では昨年度に引き続き、女性特有のがん検診推進事業を実施しています。
この事業は、特定の年齢の女性に対して、子宮頸がんおよび乳がん検診の無料クーポン券を送付し、受診の促進を図ろうというものです。
がんは不治の病ではなく、早期発見,早期治療により治癒の可能性が高まる病気です。無料クーポン券も活用し、がん検診を受けましょう。
特に子宮頸がん、乳がんについては2年に1回、継続して検診を受けることが大切です。
なお、来月は「乳がん啓発強化月間」となっており、10月17日の日曜日には、函館赤十字病院、秋山記念病院、国立病院機構函館病院、市立函館病院の市内4か所の医療機関で乳がんの休日検診を実施する予定となっておりますので、これまでに検診を受けられたことのない方も、この機会に是非、受診してはいかがでしょうか。
そして、自分自身と大切なご家族のために、健康について考えるきっかけにしていただければ幸いです。