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函館市臨海研究所の歴史

公開日 2016年01月21日

更新日 2022年03月14日

臨海研究所に歴史タイトル

平成19年4月に開所した函館市臨海研究所ですが,建っている場所や建物には面白い歴史が隠されています。

臨海研究所(圧縮版).JPG 臨海研究所内部

18世紀はじめ

松前藩が現在の臨海研究所の場所(現:函館市大町13番1号)に「沖之口番所」を移設

1821年

「沖之口役所」に名称変更

1869年(明治2年)

「海官所」に名称変更

1870年(明治3年)

「海関所」に名称変更

1872年(明治5年)

海関所の一部を「函館郵便役所」として開所(道内初の郵便局。「箱館郵便役所跡の碑」)

1875年(明治8年)

「函館船改所(はこだてふなあらためしょ)」に名称変更。
函館郵便役所が「函館郵便局」と名称変更。大町85番地ノ2の新庁舎に移転

1878年(明治11年)

米国の動物学者エドワード・モースが来函。函館船改所の一部を「臨海実験所」とし,海藻や貝類などの研究を行う(江ノ島臨海実験所(明治10年)に次ぐ,日本で2番目の臨海実験所)。

1885年(明治18年)

函館船改所を仮庁舎として「函館水上警察署」開署
(参考)函館水上警察署の名称変遷
「函館水上警察署」→「函館警察署仲浜町分署」(明治19年)→「函館水上警察署」(明治24年)→「函館水上分署」(明治31年)→「函館水上警察署」(明治40年)

1887年(明治20年)

函館船改所閉鎖

1926年(大正15年)

函館水上警察署の建物を新築(現在の建物)

1952年(昭和27年)

「函館西警察署」に名称変更

1984年(昭和59年)

西警察署が海岸町に移転。建物は道内最古の警察署庁舎として保存。

1989年(平成1年)

「旧函館西警察署」の建物が函館市都市景観条例に基づく景観形成指定建築物等に指定

1995年(平成7年)

耐力度調査実施(耐久・耐震性能診断)

2005年(平成17年)

建物の解体・復原について,函館市都市景観審議会に諮問。外壁の一部部材の再利用および外壁立面を忠実に再現するものであることから,指定の継続を答申

2006年(平成18年)

建物を解体・復原
■解体前の旧函館西警察署

2007年(平成19年)

函館市臨海研究所として開所

 

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