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函館市の人口減少対策と夜景対策について

公開日 2015年11月13日

更新日 2019年02月27日

回答

受付月日

平成27年10月30日

ご意見等要旨

平成27年8月末現在の函館市の人口は、269,295人となっている。このままでいくと25万人となるのは、目に見えている。函館市の企画部では人口増加対策としてどのような方策を立てているのか。

次に最近の新聞報道によりますと日本の夜景の1位は長崎市、2位は札幌市、3位は神戸市、4位になってやっと函館市が入ったと報じられている。世界三大夜景と言われた函館市はなぜ衰退したのか。その原因は何かお伺いします。函館市は今までの世界三大夜景と言われていることにあぐらをかき、何もしないでマンネリ化を招いている。今後の夜景対策をお伺いします。

10月28日(水)の道新によりますと札幌市では11月20日から「さっぽろホイワトイルミネーション」が開催され冬の風物詩となっている。今年は1か月延長し来年3月14日までにする予定である。

市の回答

【人口減少対策について】

本市の人口減少は、全国・全道より早く進行しており、人口減少対策は取り組まなければならない喫緊の課題と捉えております。

本市では、この課題に取り組むため、2060年までの人口の将来展望を示す「函館市人口ビジョン」および、今後5年間の具体的な取組をまとめた「函館市活性化総合戦略」を本年10月末に策定したところです。

函館市活性化総合戦略では、基本目標を「経済を元気にする」「子どもたちと若者の未来を拓く」「市民の安全・安心を守る」「まちの魅力をさらに高める」「広域連携を強化する」としています。

具体的には、海外・国内でのプロモーション活動の強化や地場産業の活性化、起業化支援、企業誘致などにより、地域経済の活性化を図ることや、若者や女性の就労支援などにより、雇用の場の拡大・創出につなげ、若い世代を中心とした人口の流出が抑制し、一人でも多くの市民が安心して子どもを産み育てることができる環境の整備を行うこと、また、本市の財産である西部地区の歴史的町並みの維持に努めるなどまちの魅力を高めることなどに取り組み、新幹線開業を最大の好機と捉え、交流人口の拡大や移住・定住したくなる環境の整備などを図ってまいりたいと考えております。

【夜景について】

函館山の夜景は、当市を代表する観光資源であり、函館市民が誇りとする風景でもありますことから、その魅力向上を図るために、平成18年度に策定した「函館市夜景グレードアップ基本計画」に基づき、歴史的建造物のライトアップや観光街路灯の設置などさまざまな事業を展開してきたところです。

日本新三大夜景都市は、一般社団法人 夜景観光コンベンションビューローが認定しており、報道によりますと、函館市は、函館山以外の夜景スポットが少ないことから4位になったとのことです。

函館山からの夜景は、「函館山からの眺望」としてミシュラン・グリーンガイド・ジャポンに三ッ星として掲載されるなどさまざまな表現で賞されておりますことから、今まで以上のPRに努めて参ります。

また、今後におきましても、専門家のご意見も伺いながら函館夜景のさらなる魅力向上への取り組みを進めて参りたいと考えております。

【その他】

函館市においても、毎年、12月から2月にかけて二十軒坂や八幡坂などにおいて「はこだてイルミネーション」を実施しており、昨年度からはJR函館駅前のイルミネーションを新たに始めたほか、今年度は、昨年より1か月延長した3月31日まで実施する予定でおります。

担当部課名

企画部計画推進室新計画策定担当、観光部観光企画課

回答月日

平成27年11月13日

お問い合わせ

企画部 広報広聴課
TEL:0138-21-3630