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冬の火災は『ゼロ距離』と『ほったらかし』に注意!

公開日 2022年11月29日

更新日 2023年03月15日

冬の火災は『ゼロ距離』と『ほったらかし』に注意!~電気暖房器具は使う前に点検も!~

独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE(ナイト))は、本格的な冬を迎えるにあたり、使用頻度が増える電気暖房器具として、「こたつ」と「電気ストーブ」による火災の危険性を注意喚起しています。

NITE(ナイト)に通知された製品事故情報では、2017年度から2021年度の5年間に「こたつ」、「電気ストーブ」の事故は347件発生しており、そのうち26件は死亡事故です。電気暖房器具は、火を使わないため安全に見えますが、可燃物がヒーター部に接触したことによる火災「ゼロ距離火災」や、電源を切らずにその場を離れたり、電源コードの異常を放置したりしたことによる火災「ほったらかし火災」が発生しています。

寒さが一層増すこの時期、使用上の注意をよく確認し、電気暖房器具とその周囲を点検することで事故を未然に防ぎましょう。

  

こたつ、電気ストーブの事故事例

〇こたつの事故

  • こたつ布団が焦げた。こたつの中にこたつ布団を押し込んだため、布団がヒーターユニットに接触し、焦げたものと考えられる。
  • こたつの電源コード部を焼損する火災が発生した。保管時に電源コードを巻き付けていたため、繰り返し屈曲等の外力が加わり、芯線が断線し、スパークが発生して火災に至ったものと考えられる。

〇電気ストーブの事故

  • 電気ストーブを使用中、電気ストーブおよび周辺を焼損する火災が発生した。電気ストーブの前に置いていた衣類等の可燃物が接触した、または放射熱により出火したものと考えられる。
  • 電気ストーブを使用中、電源コードから火花が出た。電源プラグ側のコードプロテクター部に引っ張りや屈曲等の負荷が加わったことから、芯線が断線し、短絡・スパークが発生したものと考えられる。

 

こたつ、電気ストーブの気を付けるポイント

  • 可燃物と接触しないように距離をとる。衣類などを乾かさない。

  • 就寝時や外出時に電源プラグをコンセントから抜いておく。

  • 電源コードの破損がないか点検する。電源コードは踏まない、引っ張らない、折り曲げない

  • 定期的に清掃を行い、ほこりを取り除く。

  • リコール対象になっていないか確認する。

 

電気こたつの事故のポスター 

(ポスター)電気こたつの事故.pdf(207KB)

NITE(ナイト)プレスリリース発表資料

本件に関する問合せ

独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)製品安全センター 

電話:06-6612-2066

 

 

 

 

 

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