介護ベッドの事故に注意しましょう!
2021年12月6日
介護ベッド関連の死亡・重傷事故が発生しています。事故の多くは危険箇所の確認と正しい使い方によって未然に防ぐことができます。
介護ベッド関連の事故発生件数は2008年をピークに年々減少していますが、近年は”横ばい”ともいえる状況です。 2009年には、介護ベッドに関するJIS規格が改定され、サイドレール周りのすき間の寸法など安全に関わる項目が厳しく規定されました。 これにより、死亡事故件数は減少しましたが、引き続き、脚や腕を挟む事故や転倒・転落による事故が発生していますので注意しましょう。
すき間への挟み込みは、とても危険です!
- 最新の安全基準を満たした介護ベッドを選びましょう!
- サイドレールが変形しすき間が広がっていないか等、定期的に点検をしましょう!
- ご利用者の状態に応じたサイドレール類を選びましょう!
- 必要に応じサイドレールを覆うカバーをつけましょう!
転落や転倒に注意!
- 高さを低くできるベッド、衝撃緩和マットや、見守りシステムで転落・転倒時のダメージや、リスクを低減することができます。
安全に正しく使用しましょう!
- 安全な製品を選び、取り扱い説明書を読んで正しい使い方で使用しましょう。
- 定期的に点検し、必要時は製造事業者か販売事業者に相談しましょう。
経済産業省公表資料
本件に関する問合せ先
経済産業省 産業保安グループ 製品安全課
電話:03-3501-1511(内線)4301
>>過去の注意喚起情報はこちら
ホームページに関するアンケートにご協力ください。

このページの本文とデータは クリエイティブ・コモンズ 表示 2.1 日本ライセンスの下に提供されています。
- 本ページに掲載しているデータは、自由に利用・改変できます。
- 本ページに掲載しているデータを元に、2次著作物を自由に作成可能です。
- 本ページのデータを元に作成したものに、データの出典(本市等のデータを利用している旨)を表示してください。
- 本ページのデータを編集・加工して利用した場合は、データを元に作成したものに、編集・加工等を行ったことを表示してください。また、編集・加工した情報を、あたかも本市等が作成したかのような様態で公表・利用することは禁止します。
- 本ページのデータを元に作成したものに、第三者が著作権等の権利を有しているものがある場合、利用者の責任で当該第三者から利用の承諾を得てください。