フリーマーケットサイトにおける健康食品の偽物の販売に関する注意喚起

2021年7月28日

健康食品「EQUELLE」の偽物に注意

令和3年5月、デジタルプラットフォーム事業者が提供するフリーマーケットサイトにおいて、健康食品(サプリメント)の偽物が販売されていた旨の情報が消費者庁に寄せられています。

消費者庁が調査を行ったところ、消費者の利益を不当に害するおそれのある行為が確認されたため、消費者被害の発生または拡大の防止に資する情報を公表し、消費者の皆様に注意を呼びかけます。

フリーマーケットサイトにおける健康食品の偽物の出品状況について

令和3年5月、フリーマーケットサイト「ラクマ」(以下「ラクマ」といいます。)において、例えば下表のような内容で、大塚製薬株式会社(以下「大塚製薬」といいます。)が製造・販売する健康食品「EQUELLE」(パウチタイプ・120粒入り。以下「エクエル」といいます。)の商品名などをうたった出品が複数見られました。

 

出品者 出品に係る表示の例

「遠藤」「小池」「森山」

〇エクエル120粒(30日分)×12袋セット 大塚製薬(¥38,000)がフリマアプリ ラクマで販売中♪ ♯rakuma ♯ラクマ

〇EQUELLE エクエル120粒(30日分)×6袋セット 大塚製薬(¥20,000)がフリマアプリ ラクマで販売中♪ ♯rakuma ♯ラクマ

 

エクエルは、通常、大塚製薬の公式通販サイトや、医療機関・調剤薬局などで販売されていますが、上表の出品における1袋当たりの販売価格は、公式通販サイトや医療機関・調剤薬局などでの販売価格よりも2~3割程度安くなっていました。

出品者らは、エクエルの偽物を発送する際に他人の個人情報を用いるなどしており、実体は不明です。

少なくとも令和3年6月上旬時点においても、ラクマにおいて偽物の疑いのある「エクエル」が出品されていました。

エクエルの正規品と偽物の見分け方

ラクマにおいて出品されていたエクエルの偽物は、商品パッケージ・内容物ともに正規品にかなり似せて造られており、単体でみた場合には不自然な点に気付きにくく、正規品と見比べる、または正規品との違いを把握していないと、偽物と気付くことは困難です。

偽物と正規品を見分ける主なポイントは次のとおりです(画像はこちらをご参照ください)。

 

  • 偽物のパッケージ裏面の賞味期限「2023.2.2 C」との表示は、正規品にはない表示で、文字もかすれて印字されています。また、「2023.2.2 C」との表示から製造ロットを把握できますが、「2023.2.2」と「C」の組合せは、正規品には存在しません。
  • 錠剤状の内容物について、正規品はやや黄色がかっていて、断面は円に近い形状ですが、偽物は白色であり、断面は楕円です。
  • 同梱されている乾燥剤の袋について、正規品は透明のビニール袋であるのに対し、偽物は白色の紙の袋です。

 

※ これらの偽物の特徴は、令和3年5月時点で確認されたものであり、別のタイプの偽物が出回っている可能性は否定できません。

※ 現時点において、大塚製薬および消費者庁には、エクエルの偽物を飲用したことによる健康被害の通報はありませんが、偽物の安全性は不明であるため、飲用しないでください。

消費者庁からのアドバイス

  • フリーマーケットサイトやオークションサイトにおいて「エクエル」を購入したことがある消費者は、前記の見分け方を参考に正規品か偽物かを確認してください。なお、大塚製薬は、エクエルの偽物を購入してしまわないよう、公式通販サイトや医療機関・調剤薬局などの正規ルートでの購入を推奨しています。
  • フリーマーケットサイトには、購入者が届いた品物を確認して出品者を「評価」した時点で、代金が出品者に支払われる仕組みになっているものがあります。しかし、出品者に代金が支払われた後は、例えば、購入した品物が偽のブランド品であると後で気付き、購入者がサイトの運営者に返金や仲裁を求めても、運営者は、出品者に代金が支払われた後のトラブルには関知せず、当事者間で解決するように回答し、返金や仲裁などの対応がなされない場合があるので注意しましょう。
  • 消費生活センター等では、消費者が事業者との取引などにおいてトラブルとなった場合に相談を受け付け、トラブル解決のための助言や必要に応じてあっせんを無料で行っています。

 

「評価」とは、フリーマーケットにおける取引に関して、取引の相手方からの評価により加点・減点されるものであり、出品者や購入者の信用性の判断の指標となります。

相談窓口のご案内

◆函館市消費生活センター

電話 0138-26-4646

 

◆消費者ホットライン(最寄りの消費者生活センター等をご案内します。)

電話 188 (いやや!) ※局番なし 

消費者庁注意喚起前文

ラクマにおける健康食品の偽物販売に関する注意喚起.pdf(2MB)

本件に関する問合せ先

◆消費者庁 消費者政策課財産被害対策室

電話 03-3507-9187

 

 

 

過去の注意喚起情報はこちら

 

 

 

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