はしご・脚立の事故に関する注意喚起
2020年10月30日
誤った使い方で大けがを負うことも~はしご・脚立の事故に注意~
独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)の発表によると、はしご・脚立の事故は10月から12月にかけて増加し、12月は年間で最も多く発生しているようです。
11月から年末にかけて、庭木の剪定や果実の収穫、大掃除などの場面ではしごや脚立が活躍します。今年は新型コロナウイルスの影響で外出を控えるため、DIY(専門業者でない一般消費者が作成や修繕を行うこと)に挑戦する方も増え、これらの製品の使用頻度が増加すると考えられます。また、帰省などが控えられることにより、普段は子や孫に作業を任せている高齢者が自ら脚立などを使用する機会が増えることが想定されます。
これらの製品では不適切な取り扱いや不注意による転倒・転落事故が多く、重傷に至る事故が発生していますので、製品の正しい取り扱い方法を確認し、注意して使用することで事故を未然に防ぎましょう。
気を付けるポイント
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傾斜のある場所や滑りやすい場所で使用しないでください。
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はしごで作業する際は必ず補助者をつけてください。
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脚立の天板をまたいで作業しないでください。
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製品の安定性を失うため、加工や改造を行わないでください。
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注意表示を必ず確認し、正しい使用方法を遵守してください。
NITE(ナイト)公表資料
・誤った使い方で大けがを負うことも ~はしご・脚立の事故に注意~(NITEのホームページへ移動します)
本件に関する問い合せ先
独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)製品安全センター
電話:06-6612-2066
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